女優の柴咲コウさん主演の連続ドラマ「35歳の少女」（日本テレビ系、土曜午後10時）最終話が12月12日に放送された。劇中で、結人（坂口健太郎さん）が望美（柴咲さん）に送った「俺はもし望美が死んだときに、お前の家族でいたいんだ。俺が死んだときも、お前に家族でいてほしいんだ」という言葉に、視聴者から「究極のプロポーズの言葉」「こんな完璧なプロポーズありますか……」「結人くんの言葉にぐっときた」「射抜かれた」「結人くんかっこよすぎ」などと反響が上がった。

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　ドラマは、遊川和彦さんの脚本で、「○○妻」のほか「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームによるオリジナル最新作。10歳だった1995年に不慮の事故で長い眠りにつき、2020年に25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”今村望美（両親離婚後は時岡姓）の成長を描いた。

　最終話は、望美が同級生の結婚式で久々に結人に再会。さらに、望美は急きょ司会代理を務めることになり、花嫁の親子げんかで壊れそうになった式を収める。すると、参列者の一人から北海道の小さなテレビ局でアナウンサーをやってみないかと誘われる。この話を受ければ、せっかく再会した結人と離れ離れになる……。

　悩む望美だったが、翌日、図書館で会った結人に「チャンスを諦めるな」と背中を押される。「大事なのは自分が選んだ道を正しくすること」という結人の言葉に突き動かされ、離れた場所でお互いを思いながらも自分の夢を諦めないことを誓い合い、最後の抱擁を交わす……という展開だった。

　SNSでは結人の“プロポーズ”に対し、「こんなプロポーズされたい」「私も言われたい」といった声が上がったほか、最終回を迎えて「早くも結人くんロス」「結人くんロスすぎる……」「結人くんに会いたい（ロス）」と“ロス”になる視聴者のコメントも見られた。