土屋太鳳:「哀愁しんでれら」は“すごく難しい物語” 夫役・田中圭との“子供”のような脚本? 

映画「哀愁しんでれら」に主演する土屋太鳳さん (C)2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
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映画「哀愁しんでれら」に主演する土屋太鳳さん (C)2021 「哀愁しんでれら」製作委員会

 女優の土屋太鳳さん主演の映画「哀愁しんでれら」(渡部亮平監督、2021年2月5日公開)のクランクアップコメント動画が2月3日、公開された。土屋さんは、映画の脚本を読んだときの心境について、「すごく難しい物語だと思いました。よく分からなかったので、監督にお会いして、『ちょっとよく分からないです』『ここはどうしてこうなるんですか』とか聞いて」いたと明かし、「その時はまだ正直、自分が思うような答えはなかったんです」と振り返っている。

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 一方で、「この作品というのは、前々から答えはこうと決まっているのではなくて、その現場で生まれていくもの、現場でできていく(田中圭さん演じる夫の)大悟さんと小春(土屋さん)の子供のような脚本なのかな、というふうに感じました」とコメント。「『こうですか?』『ああですか?』って話し合うよりは、やっぱり、やってみないと分からない、その現場で生まれていくものがたぶん良いんだろうなというふうにはすごく感じました。その時間をいただけたことが本当にありがたかったです」と振り返っている。

 映画は、一晩で怒涛の不幸に遭い、全てを失ってしまった市役所に勤める平凡な女性・小春が主人公。人生をあきらめようとしていたところ、8歳の娘・ヒカリ(COCOさん)を男手ひとつで育てる開業医・大悟と出会い、引かれていく。大悟の娘とも仲良くなり、プロポーズを受け入れ、シンデレラになった小春だったが、新婚生活を始めたある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう……というサスペンス作品。

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