放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第10週「役者辞めたらあかん!」(2月8~12日)の週間平均視聴率(世帯)が17.4%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが2月15日、分かった。
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第10週は、千代(杉咲さん)が参加する鶴亀家庭劇の旗揚げ公演は千之助(星田英利さん)の一存で「手違い話」に決まる。しかも主役は自分でやると言う千之助の提案を一平(成田凌さん)は承諾。しかし、けいこをしてもうまくいかず、それぞれの役者たちの思いがバラバラのまま、舞台の初日を迎えてしまう。
本番では千之助がアドリブを連発。客の笑いを取るも、新派出身でプライドの高いルリ子(明日海りおさん)は「喜劇なんてやるんじゃなかった」と出て行ってしまう。千代はルリ子を説得し、一座に戻すと、小山田(曽我廼家寛太郎さん)や香里(松本妃代さん)とも団結。千之助よりも舞台上で笑いを取ると宣言する……という展開だった。
「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれた千代が、華やかな芝居の世界に魅せられ、自らも女優を目指すようになる。
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