モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~:中断の第4話を放送 名も知らぬ“青年”加藤清史郎と交流を重ねる“萌子美”小芝風花 家族は不協和音

連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」第4話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」第4話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の小芝風花さん主演の連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど」(テレビ朝日系、土曜午後11時)。2月20日は、同13日に発生した地震による報道特番で中断した第4話を放送する。予告映像では「初恋が、動き出す」と流れるほか、「実はバラバラだった家族」と不穏な文字が並ぶ。

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 店の近くで見かける青年(加藤清史郎さん)に、拾ったイヤホンをやっと渡すことができた清水萌子美(小芝さん)。思わず、イヤホンが落とし主の元に戻りたがっていたと言ってしまうが、青年は何の抵抗もなく受け入れる。兄の俊祐(工藤阿須加さん)は妹がナンパされているのではと心配するが、萌子美に「自分から声を掛けた」と言われ、驚く。その後も青年は萌子美に会いに来る。萌子美は胸をときめかせながら、名前も知らない彼と交流を重ねていく。

 一方、萌子美宅では両親の仲がますますこじれていた。父・伸寛(田辺誠一さん)は妻の千華子(富田靖子さん)に弁当を作ってもらうことを諦め、カップラーメンを昼食にしていたが、それが思いもよらぬ事態に発展。子供たちの前で言い争いが始まる。すると、激高した伸寛が千華子の父・須田観(橋爪功さん)の過去の不祥事を持ち出し、妻を傷付けるようなことを言ってしまう。子供たちに観の過去を知られ、ショックを受ける千華子をなぐさめる俊祐だが、その後、意外な行動に出る。

 ドラマは、「僕の生きる道」等の「僕シリーズ3部作」などで知られる橋部敦子さんのオリジナル作。幼少の頃からぬいぐるみや植物などの気持ちが分かる“不思議な感覚”を持つため、他人との関わりを極力持たないように生きてきた萌子美が、さまざまな経験を通して成長していく姿や家族の再生を描く。

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