清原果耶:初共演の成田凌に信頼感 「好き勝手にやらせていただきました」

映画「まともじゃないのは君も一緒」の完成報告イベントに登場した清原果耶さん
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映画「まともじゃないのは君も一緒」の完成報告イベントに登場した清原果耶さん

 女優の清原果耶さんと俳優の成田凌さんが2月28日、東京都内で行われたダブル主演映画「まともじゃないのは君も一緒」(前田弘二監督、3月19日公開)の完成報告イベントに登場した。清原さんと成田さんは今作が初共演。成田さんが「僕はリアクションの(演技の)方が多かったので、がんがんアクションを起こしてくれる香住を演じる清原さんを見ていて、気持ちよく(演技を)させていただきました」と振り返ると、清原さんも「どの角度からどう入っても受け止めてくださる方だったので、これでいいのかな……と不安を抱えつつ、『やっちゃえー』と(笑い)。その域までいったときには好き勝手にやらせていただきました」と成田さんへの信頼を語っていた。

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 成田さんは、清原さんとの共演について「(台)本読みを最初にやらせていただいたのが初対面だったんですが、その一発目からいい感じでしたよね。なんか、『ぴったりじゃん? 俺たち』みたいな感覚でした。僕はね」と息がぴったり合っていたことを説明。それを隣で聞いていた清原さんは「うれしいです」と喜び、「不安を抱えていて。初めて香住みたいな女の子を演じるので。しかもせりふも多く、題材もちょっとぼんやりしていて、どうしたらいいのかなと思いつつ、リハーサルの日(を迎えた)。でも成田さんがそう思ってくれていたんだなと、ちょっと安心しました」と笑顔で語った。

 この日の完成報告イベントには小泉孝太郎さん、泉里香さん、前田監督も出席した。
 
 映画は高田亮さんが脚本を手がけるオリジナルストーリー。ずっと大好きな数学の世界で生きてきた予備校講師の大野(成田さん)は独身、彼女なしだが“普通”に結婚したいと思っている。しかし“普通”が何か分からず、デートをしてもピントがずれている。教え子の香住(清原さん)は、そんな大野を「普通じゃない」と指摘する唯一の存在。ある日、大野は香住に「どうしたら普通になれる? 普通を教えてほしい」と頼み込むが……というストーリー。小泉さんは香住の憧れの実業家・宮本、泉さんは宮本の婚約者・美奈子を演じる。

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