青天を衝け:今週はまさかのフェイント OPタイトルバック後の「こんばんは、徳川家康です」

大河ドラマ「青天を衝け」で徳川家康を演じる北大路欣也さん (C)NHK
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大河ドラマ「青天を衝け」で徳川家康を演じる北大路欣也さん (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演の2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第3回「栄一、仕事はじめ」が2月28日に放送された。この日は前回、前々回の冒頭を飾った徳川家康(北大路欣也さん)がまさかのフェイントでオープニングタイトルバックの後に登場。「こんばんは、徳川家康です」とのお決まり(?)のあいさつ付で、SNSでは「やっぱ毎回出るんだwww徳川家康www」「こんばんは! 家康さまキター」「今週は来ないかと思ったらキタwwwこんばんはー!!」といった声が上がるなど、今回もファンを喜ばせた。

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 第3回は、父・市郎右衛門(小林薫さん)と初めて江戸へ行った栄一(吉沢さん)は、江戸の華やかさに驚くとともに、父の姿に商売の難しさを知る。その年の藍葉の不作により窮地に陥った父を助けるため、自ら藍葉の買い付けに行きたいと考える栄一。

 一方、黒船が襲来した江戸は、大騒ぎ。家慶(吉幾三さん)が亡くなり、次期将軍候補に慶喜(草彅剛さん)の名が挙がるも、慶喜は反発する。そんな慶喜の腹心の部下にと、ある男に白羽の矢が立つ……という展開だった。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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