集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ＋（プラス）」で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「終末のハーレム」に声優として渡部恵子さん、小坂井祐莉絵さん、首藤志奈さん、江口拓也さん、石上静香さん、天野聡美さんが出演することが分かった。

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　渡部さんはUW日本支部の職員・片桐麗亜、小坂井さんはUW日本支部の職員・黒田マリア、首藤さんは主人公の水原怜人の妹・水原まひる、江口さんはナンバーズの一人、火野恭司、石上さんは恭司の専属担当官・石動寧々子、天野さんは恭司のお気に入りの女優・北山玲奈をそれぞれ演じる。

　「終末のハーレム」は、LINKさん原作、宵野コタローさん作画のマンガで、主人公・水原怜人が、男性のほとんどが死滅した世界でコールドスリープから目覚める……という展開。

　アニメは、信田ユウさんが監督を務め、高橋龍也さんがシリーズ構成、小関雅さんがキャラクターデザイン、大川茂伸さんが音楽を担当。Studio五組とAXsiZが制作する。市川太一さんが主人公・水原怜人、白石晴香さんが怜人の専属担当官の周防美来を演じる。

　◇渡部恵子さんのコメント

　麗亜は己の信念を強く持った人です。初めに、その姿に尊敬の念を抱きました。時にその信念は偏った思想になったり考えをかたくなにさせることもありますが、己を貫く彼女の姿を、わたしは気高く美しいと感じています。また、麗亜はいろいろな愛情にあふれている、心の優しい人でもあります。そんな麗亜の魅力に寄り添い思いを共有していけるよう、大切に演じたいと思います。

　◇小坂井祐莉絵さんのコメント

　マリアは、普段は男性が苦手で弱気でどもりがち。でも、研究の話題になると饒舌（じょうぜつ）で少し挑発的になる。そんな二面性を持つキャラクターです。私も原作を読ませていただいた際、ページをめくる度、彼女の印象がどんどん変化して引き込まれました。皆さんにとっても「登場する度に好きになる」、そんな魅力的な彼女を演じられたらと思います。周りと関わる中で生まれる内面の変化にもぜひ注目していただけたらうれしいです。

　◇首藤志奈さんのコメント

　怜にぃのことが大好きなまひるちゃん。大好きオーラ全開で、見ていてとにかく可愛いです！　天真らんまんで真っすぐで、何気ない表情や仕草一つ一つがほほえましい、というのが原作を読ませていただいたときの印象です。周囲に対して利他的な一面も持ち合わせていて、とっても優しい子だと思います。まひるちゃんの元気さや誠実さをお届けできるよう、精いっぱい演じさせていただきます！

　◇江口拓也さんのコメント

　はじめお話をいただいた時に原作を読ませていただいて、めちゃくちゃ過激だなと（笑い）。本当にアニメにできるの！？という感想でした。僕が演じる火野もかなりヤバいやつなのですが、役者としてめちゃくちゃ演じがいがあるので、全力でぶつかっていきたいと思います。

　◇石上静香さんのコメント

　原作を読ませていただいた時、すごい世界観だな！と驚きました。そして読めば読むほど「この作品をどうやって映像化するんだろう」と想像しても私の頭ではなかなか思い浮かばなくて……どう作り上げていくのか楽しみで、今からドキドキしております。ナンバー2チームとまた一味違った火野様、寧々子ちゃんペアも頑張っていきますので、放送を期待して待っていてください！

　◇天野聡美さんのコメント

　今まで演じたことのないような役でドキドキしています。玲奈ちゃんは初めて見た時から、初々しい面や自分の気持ちが素直に表情や行動に出るところがとても可愛くて！　そんな可愛さを表現できるよう、そしてみなさんがこの世界観を存分に楽しめるように頑張ります！！　アニメでこの刺激的で陰謀渦巻く世界がどのように描かれていくのかとても楽しみです！