石毛翔弥:アニメ「ゴジラ S.P」 天才役で「温度感を意識」 ニュートラルに

1 / 1

 怪獣映画「ゴジラ」の完全新作テレビアニメシリーズ「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」の完成披露上映イベントが3月19日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で開催され、石毛翔弥さんら声優陣が登場した。主人公の一人の有川ユン役の石毛さんは「ユンは天才でニュートラルな性格。暗くないけど、明るくもない。温度感がすごく難しかったです。全話通してそこを意識していました」と話した。

あなたにオススメ

 石毛さんは、アニメの見どころを「随所にこれまでの『ゴジラ』のオマージュがちりばめられていますし、僕みたいに『S.P』をきっかけに過去作を見た方も楽しんでいただけます。いろいろな楽しみ方ができます」と語った。

 イベントには、主人公の一人の神野銘役の宮本侑芽さんのほか、久野美咲さん、釘宮理恵さん、高木渉さん、置鮎龍太郎さん、オープニングテーマ「in case…」を担当する人気グループ「BiSH」も登場した。

 「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」は、女性研究者の神野銘、男性技術者の有川ユンが人類に訪れる未曽有の脅威に対して、周囲の人間たちと共に挑む。「ゴジラ」は、海外制作のテレビアニメシリーズや日本制作の劇場版アニメはあったが、日本制作のテレビアニメシリーズは初めて。「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」などの高橋敦史さんが監督を務め、芥川賞作家の円城塔さんがシリーズ構成、脚本を担当。手描きアニメとCGのハイブリッドで、「僕のヒーローアカデミア」などのボンズ、「宝石の国」などのオレンジが制作する。4月1日からTOKYO MX、BS11ほかで放送。Netflixで3月25日から配信される。

アニメ 最新記事