女優の上野樹里さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン(月曜午後9時)で、主人公・万木朝顔(上野さん)が所属する法医学教室のキャスト陣がこのほど、クランクアップを迎えた。
ウナギノボリ
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第2シーズンの後半で、法医学教室の主任教授からエンバーマーに転身した夏目茶子役の山口智子さんは「さよならは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束だから」と、往年の名曲「夢の途中」になぞらえながら、「皆さん、また絶対に会いましょうね。その時まで力強く濃く生き抜きましょう!」とあいさつ。「そして樹里ちゃん、本当に頼もしくて、日本一の座長! 茶子のセリフと同じで“地の果てまでついて行きます”(笑い)。これからも応援しています」とメッセージを寄せた。
第2シーズンの第8話から参加し、法医助手の牛島翔真を演じた望月歩さんは「皆さんが本当に温かくて、現場の空気がとても心地良かったです。そして共演者が本当にスゴい方々ばかりで、毎日、勉強させてもらいました。この役をやらせていただけて本当に幸せでした」とコメント。
前作に続いて高橋涼介役を務めた中尾明慶さんは「第3シーズンがあったら絶対に呼んでくださいね!」と呼びかけつつ、「今は改めて、スタッフの皆さんが演じやすい環境を作ってくださって、ずっとお芝居させてもらっていたな、と感じています。新型コロナウイルスのこともあって大変な中でも、皆さんのおかげで本当に楽しかったです!」と感謝を伝えた。
安岡光子役の志田未来さんは、撮了の合図と共に涙を見せ、「本当にすてきなチームで、毎回、現場に来るのが楽しかったので、終わってしまうのがとても悲しいです。長い期間、光子を演じることができて、すごく幸せでした」と感慨。「第1シーズンから引き続きなのですが、上野さんのお芝居を近くで見させていただいて、お芝居でこんなにも自然に人の心をグッと引き寄せることができる上野さんは、やっぱりすごいなって、本当に勉強になりました。私もこれからも、もっともっと頑張ろうと思いました」と語った。
原作は、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんの同名マンガ。設定をアレンジし、東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の朝顔と、父の平(時任三郎さん)ら万木家の心の成長を描くヒューマンドラマ。第2シーズンは2クールで描かれている。最終第19話が、3月22日午後9時から30分拡大版で放送される。
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