泣くな研修医:“戦隊美女”奥山かずさがナースに ぶっきらぼうだがデキる若手

奥山かずささんが出演する連続ドラマ「泣くな研修医」の一場面=テレビ朝日提供
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奥山かずささんが出演する連続ドラマ「泣くな研修医」の一場面=テレビ朝日提供

 特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系)の明神つかさ/パトレン3号役なども話題になった女優の奥山かずささんが、白濱亜嵐さん主演で4月24日にスタートする連続ドラマ「泣くな研修医」(テレビ朝日系、土曜午後11時)に出演する。だるそうな態度を隠さず、言葉遣いはぶっきらぼうだが、若手ながらもしっかりとしている看護師・相沢千夏を演じる。

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 ドラマは、現役外科医の中山祐次郎さんの小説デビュー作にしてベストセラーとなった同名小説(幻冬舎文庫)が原作。医師でありながら何も分からない研修医たちの青春群像劇とともに、現代の医療界が抱える問題を描く。

 ◇初回ストーリー

 地方の大学を卒業した雨野隆治(白濱さん)は、一日も早く一人前の医師になる夢を持ち、研修医としてやる気に満ちていた。しかし、待っていたのは「兵隊」「伝書鳩」「さすまた」と言われ、医師たちが機嫌良く仕事ができるようにするため、サポートという名の雑用をこなす毎日。

 その上、患者を前にしてもまともに動けず、救急患者が運ばれてきた時にはうろたえるばかりで、何もできないどころか器材をばらまいてしまう始末。理想と現実は程遠く、結局、救急患者は指導医の佐藤玲(木南晴夏さん)が全て診ることになった。

 だが、隆治は、同期研修医の川村蒼(野村周平さん)、滝谷すばる(柄本時生さん)、中園くるみ(恒松祐里さん)には、見えを張ってまるで自分がやったかのように話す。

 そんなある日、14歳の女の子が母親に付き添われながら腹痛で救急外来へ。虫垂炎と診断され、後日手術されることになったが、どの医師も「忙しい」と押し付け合ってやりたがらず、隆治に振られる。そんな中、病院内でトラブルが発生。川村と滝谷が取っ組み合いのケンカとなり……。

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