ネメシス:広瀬すず、芝居で橋本環奈に癒やされる「やっぱりかわいいな」 櫻井翔&江口洋介とは「バランス良い」

連続ドラマ「ネメシス」の場面写真=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ネメシス」の場面写真=日本テレビ提供

 広瀬すずさんと櫻井翔さんダブル主演の連続ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系、日曜午後10時半)。ドラマは“天才過ぎる助手”美神アンナ(広瀬さん)と、“ポンコツ探偵”風真尚希(櫻井さん)の凸凹バディーが、コミカルなやり取りで難事件を解決していく物語。このほど、撮影現場からキャスト陣のコメントが公開された。

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 劇中ではアンナと風真に加え、2人が所属する探偵事務所「ネメシス」のCEO・栗田一秋(江口洋介さん)も含めた3人の軽妙なやり取りが描かれる。広瀬さんは「特に何も打ち合わせをしないままクランクインしたんですが、初日から3人のバランスがすごく良くて。なんでこんなに(バランスが)いいんだろう?って思うくらいでしたが、アンナは自由なキャラなので、あえてかみ合わない感じでもいいのかなと思っています」とコメント。

 櫻井さんも「家でどんなに準備していったところで、それに勝るものが現場にはあるから毎日が本当に楽しいです。ドラマの撮影がない日にCMの撮影をしたんですが、風真が抜けなくて。CMスタッフに“ちょっと動きが大きくて……いつもの櫻井さんでお願いします”と言われてしまいました(笑い)」と語った。

 江口さんは、「ネメシスの3人は仕事仲間だけど、どこか家族のようなところもあって、カテゴリーにはまっていない付き合い方をしていると思う。3人はもちろん出てくる全員のキャラクターが濃いのも面白いですね。栗田は型にはまらない男ということは意識してやらせてもらっています」と、3人の魅力的な関係を分析している。

 また、第3から登場した天才大学生・四葉朋美役の橋本環奈さんは、今作で広瀬さんと初共演。広瀬さんは「環奈ちゃんは風通しのいい気持ちのいい方。壁みたいなものが一切ない感じがしました。朋美とアンナはいきなり出会って意気投合して、ずっと一緒にいることになる役柄。アンナにとって朋美は親友みたいな存在だし、ネメシスの2人と同じように大切な人になっていく。それが結構なスピード感で描かれるし、私自身が人見知りだから最初は“大丈夫かな?”って思ってたんです。手錠のせいで私が勝手に走り出すと朋美ちゃんを引っ張っちゃう形になって、“ごめんなさい!”みたいなこともあったし。でも環奈ちゃんがすごく気持ちのいい方だから、私はすごくやりやすくて。あとはかわいいなあって。顔を見てお芝居していると“やっぱりかわいいなあ”って毎回癒やされてます」と撮影の裏話を語った。

 対する橋本さんは「帰国子女で友達も少ないアンナと頭脳明晰(めいせき)で大人びた朋美はすごく相性がいい関係だと思うんです。朋美は今後キーマンとなってくる役どころですが、補いあう2人に見せたくて、変にキャラを作り込みすぎず、アンナと自然と仲良くなって親友役として普通の大学生でいようと決めていました」と話している。

 5月2日放送の第4話は、エリート女子高が舞台。学校で起こったという美術教師の転落死にまつわる謎にネメシスの面々が挑む。“世界を変える50人”に選ばれたこともある17歳のAI開発者・姫川烝位(ひめかわ・じょうい)役で奥平大兼さんが登場する。

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