新木優子:“殺し屋”中川大志と“禁断の恋”するヒロイン役 「とてもワクワク」 7月ドラマ「ボクの殺意が恋をした」

7月スタートの連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」に出演する新木優子さん(C)Satoshi Kuronuma
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7月スタートの連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」に出演する新木優子さん(C)Satoshi Kuronuma

 女優の新木優子さんが、俳優の中川大志さん主演の連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」(読売テレビ・日本テレビ系)にヒロイン役で出演することが5月15日、分かった。新木さんは、最高に“間がわるい”殺し屋の男虎柊(おのとら・しゅう、中川さん)から命を狙われながら、恋に落ちてしまうヒロイン鳴宮美月を演じる。

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 美月は、私生活が謎に包まれている大人気のマンガ家。極度の人嫌いで、アシスタントや担当編集者にもドライに接していることから、気が強くて怖い女性だと思われている。事故死として処理された男虎丈一郎殺害の真犯人に断定される上、柊に命も狙われてしまう。実は大きな秘密を抱えている、という役どころ。

 ドラマは、映画「翔んで埼玉」「かぐや様は告らせたい」や連続ドラマ「グッド・ドクター」「ルパンの娘」(ともにフジテレビ系)などの徳永友一さんが脚本を手掛けるオリジナル作品。育ての親が“伝説の殺し屋”とは知らない柊がターゲットの女・美月に“禁断の恋”をしてしまう姿を描くスリリングなラブコメディー。

 連続ドラマ「イチケイのカラス」(フジテレビ系)、「チーム・バチスタ」シリーズ(カンテレ・フジテレビ系)などの星野和成監督と、「姉ちゃんの恋人」(同)、ドラマ版「僕の初恋をキミに捧ぐ」(テレビ朝日系)などの宝来忠昭監督がメガホンをとる。

 ドラマは7月スタート。

 ◇新木優子さんのコメント

 --出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。

 今まで見たことのない要素が詰まったラブコメということで、脚本を読んでとてもワクワクしました! “殺意”と“恋”という交わることのない二つの要素が交わり、その中でキャラクターが生き生きとしてる世界観に早く挑戦したい! という気持ちでいっぱいです。

 --鳴宮美月に、どんな感想を持ちましたか? また、どんな風に演じたいか、意気込みをお聞かせください。

 クールビューティー、ドライ、人嫌いで、色で例えると寒色。隙(すき)が見えないそんな性格だけど、気になる人を目の前にすると動揺してしまう、人間らしいキャラクターにすごく引き込まれました。ピュアな主人公が、ターゲットなのに思わず心ひかれてしまう魅力が出せるよう、台本と向き合い楽しみながら演じたいです。

 --“間がわるい”殺し屋を演じる中川さんとの共演、楽しみにしている点は?

 中川さんは“間がわるい”主人公とは正反対の、空気を読みながら場を和ませられるしっかりとしたイメージがあるので、そんな中川さんが演じる、間がわるい愛すべき主人公がどんなキャラクターになるのかとても楽しみです!

 --視聴者へのメッセージをお願いします。

 今まで見たことがないような脚本で、自分自身とてもワクワクしています。オリジナルドラマならではの、動きがあって変化球がたくさんのストーリーの中で、“殺意”と“恋”という交わるはずのない要素が交わり、ハラハラ、ドキドキしながら楽しんでいただけるドラマになると思います。家にいることが多くなったからこそ、おうち時間を思いっきり楽しめるドラマにできるよう、楽しみながら一生懸命撮影に挑みたいと思います。

 ◇中間利彦プロデューサーのコメント

 新木さんは、クールな大人の魅力あふれる表情を見せる一方で、可愛らしいチャーミングな笑顔も併せ持った、「相反する二つの魅力」がある方だと思います。今回演じていただく美月は、クールでミステリアスなのですが、主人公の柊と接する中で、徐々に「素の自分」が出てきてしまう……という役どころ。相反する二つの魅力がある新木さんは、まさに美月ピッタリだと確信し、オファーさせていただきました。

 美月にはあっと驚く“大きな秘密”があり、それが明らかになった時、美月がどんな表情を見せてくれるのか……。今から楽しみで仕方ありません! “殺意”と“恋”が入り混じる、なかなか新しいラブコメディーにご期待ください。

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