女優の柴咲コウさんが、6月4日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。柴咲さんの同番組出演は初めて。柴咲さんは、58歳で他界した母への思いを語るほか、最近、北海道の森の中に建てたという一軒家を紹介。北海道で友人と共同経営する牧場の話など“39歳の今”を語る。
　
　ずっと憧れていたという黒柳さんとの初対面に、始めは緊張気味だった柴咲さん。自宅で実践する丁寧な暮らしぶりを披露し、毎年恒例という「梅しごと」や最近はじめた「キムチ作り」「みそ作り」を紹介する。

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　柴咲さんは子どものころや家族のエピソードも語る。一人っ子で内向的だったという少女時代、柴咲さんが大好きだったというのが広告の「家の間取り図」。空想で理想の家づくりをするのが好きだったという。また、自分の顔があまり好きではなかったと告白。14歳の頃には「28歳くらいですか？」と、街でナンパされたエピソードを明かす。

　そんな柴咲さんは、芸能界入りに関して、猛反対する父と楽天的な母を2年間の説得の末にデビュー。しかし、その数年後に母は58歳で他界した。柴咲さんは、活躍を見せられないままの別れとなってしまった母への思いを語る。

　19歳から始まった父との「2人暮らし」では、悲しみを紛らわすために飼うことにした2匹の保護猫が“潤滑油”となったとも話す。番組ではそんな父親のために、柴咲さんが最近、北海道の森の中に建てたという一軒家のことや、友人と牧場経営を始めたことも明かす。