良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
三谷幸喜さんが脚本を手掛け、小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の音楽を、アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などで知られる米国出身の作曲家、エバン・コールさんが担当することが7月8日、分かった。同日、ドラマの公式ツイッターで発表された。
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コールさんは、「このすてきな作品に関わることができて、とても光栄です。日本にくる前から大河作品に関わることが夢でした。台本を読み始めたら、ますますこの物語に引き込まれました。昔の人の考え方や、戦までの経過、時代の変化がとても面白く書かれています。時に深刻にも見え、時に滑稽(こっけい)にも見えることもありますが、その結果には大きく心を揺さぶられます。どのように音楽を作れば、この作品にふさわしいか、読み進めながらずっと考えています」とコメント。
「61作目の大河ドラマであり、脚本・三谷幸喜さん、演出・吉田照幸さんを筆頭に多くの素晴らしいスタッフで作る作品ですから、音楽も含めて歴代の大河と一味違うアプローチになると思います。音楽側としては、昔の作品にも敬意を持ち、『鎌倉殿の13人』は自分の得意なアイデンティティーがあるように音楽を作らせていただきます」と語った。
「鎌倉殿の13人」は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマとなる三谷さんが贈る予測不能のエンターテインメント作。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。
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