こち亀:5年ぶり新刊201巻 10月4日発売 「こち亀展」限定の「想い出の巻」収録

「週刊少年ジャンプ」第33・34合併号に掲載された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の新刊第201巻発売の告知(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社
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「週刊少年ジャンプ」第33・34合併号に掲載された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の新刊第201巻発売の告知(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

 秋本治さんの人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の新刊第201巻が、10月4日に発売されることが7月19日、明らかになった。同作の新刊は、2016年9月に発売されたコミックス第200巻以来、約5年ぶり。7月19日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)第33・34合併号で発表された。同号には、「こち亀」の新作読み切りも掲載された。

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 「こち亀」は、同誌で1976~2016年に約40年にわたり連載され、コミックスは第200巻まで発売されている。新刊第201巻には、連載40周年とコミックス第200巻発売を記念して2016年に開催された展覧会「こち亀展」で展示された「想(おも)い出の巻」をはじめ、ジャンプコミックス初収録となるエピソードをラインアップする。

 「想い出の巻」のほか、コンビニ向け簡易版コミックス「集英社ジャンプリミックス」の「平成こち亀」シリーズに収録された描き下ろし作品3編、2017年以降に「週刊少年ジャンプ」に掲載された6編のエピソード、秋本さんが紫綬褒章を受賞した際の描き下ろしマンガなどが収録される。

 「こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官・両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。「週刊少年ジャンプ」で1976~2016年に約40年にわたり連載された。コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上。

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