高木渉:「青天を衝け」で「真田丸」以来5年ぶり、2度目の大河ドラマ 「改正掛」の一員に

NHK大河ドラマ「青天を衝け」に出演する高木渉さん
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」に出演する高木渉さん

 声優の高木渉さんが、俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」に出演することが8月11日、分かった。高木さんは大河ドラマに出演するのは、2016年の「真田丸」以来、約5年ぶり、2度目。明治政府の制度改革に尽力した「改正掛」の一員で、富岡製糸場の主任となる玉乃世履(よふみ)を演じる。

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 高木さんは「廃藩置県の提言や度量衡の統一、郵便や鉄道、戸籍法や地租改正などなど、たった2年足らずで解散に追い込まれながらも、近代国家に生まれ変わる日本にとって大きな役割を担っていた改正掛。新政府と旧幕臣の人たちによって編成されていただけにいろいろな思いが交錯し、それは『おかしろい』ことになっていたのではないでしょうか。その改正掛の一人として僕も熱く演じたいと思っております。どんな撮影になるのか今からとても楽しみです」とコメントを寄せている。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、朝ドラ「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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