想像をはるかに超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー　オモウマい店」（中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時）。9月7日の放送回では、大食漢の店主が営む和歌山市のラーメン店を紹介。この店では、680円の「からあげ（小）」を頼むと、12個の唐揚げとポテトが舟盛りで提供される。

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　1100円の「天津飯（中）」には、ごはん2合の上に、卵を8個使ったかに玉と300グラムもの餡（あん）がかけられているなど、とにかくボリュームのあるメニューを提供する店。この量の多さに客は「少なめに言っておかないととんでもないものが出てくる」と話す。

　一方、「量が多いと思ったことはあまりない」と首をかしげる49歳の男性店主は、食べ放題の焼き肉屋で2人で5キロの肉をたいらげ、出禁になったほどの大食漢。おしゃれなパスタ屋で働いていたときには、大きい皿にパスタを“ちょこっと”盛るのが苦手で、ストレスのあまり円形脱毛症になってしまったという。楽しそうに大盛りの話をする店主は「いっぱい食べてくれる人の顔を見ると幸せになるやん」と笑顔を浮かべる。

　この日の番組には、4人前以上は全て1200円という「冷やしラーメン」、18個の唐揚げの「唐揚げ定食」を1000円で提供する東京都福生市のラーメン店、1870円で刺し身のおかわりが無制限の「刺身定食」を提供する長崎県平戸市の食堂も登場する。