終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
女優の今田美桜さんが、10月に放送がスタートする女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第7シリーズに出演することが9月8日、分かった。2019年放送の第6シリーズで演じた看護師・大間正子役で、今田さんは「前回のラストで、正子は実家がある青森に帰った設定だったので、まさか続投できるとは思わなくて! 出演が決まったときは本当にビックリすると同時に、また皆さんとお会いできることが、すごくうれしかったです」とコメントしている。
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「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描く人気ドラマシリーズ。第7シリーズは、100年に1度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」が舞台となる。
今田さん演じる正子は、東帝大学病院の看護師。幼い弟たちがいる青森の実家に仕送りをするため、新人時代は内緒で他病院の夜勤やガールズバーのアルバイトもしていた。ミスを連発する半人前の看護師だったが、未知子の手術を手伝ったことで“開眼”。未知子からも「これで一人前」と認められ、仕事を看護師一本に絞ることを決意した。看護師として真摯(しんし)にさらなる高みを目指す頑張り屋の女性だ。
今田さんは撮影について、「撮影は相変わらず緊張します(笑い)」とコメント。「米倉涼子さんとは現在CMでも共演させていただいていますが、CMの撮影は別々だったので、実際にお会いするのは前回の『ドクターX』以来2年ぶり。久々の再会なので、初対面のときと同じくらい緊張していましたが、気さくに『久しぶり!』と声をかけてくださって、ホッとしました(笑い)」と語った。
新シーズンの正子については、「今回、正子は東京にも少しなじんで、後輩もできるなど、さらに成長しています。監督からは『都会感を出してほしい』と言われていて、セリフも津軽弁が多かった前回と違って、ほとんど標準語。髪形もちょっとキリッとなり、前回はワンピースタイプだったナース服もパンツタイプに変わりました。また、自分の意志を伝える場面も多く、オペ看を任せてもらえる機会も増えています。なので、前回よりもさらに“たくましさ”を出して演じたい!」と意気込む。
続けて、「オペでの器械出しもスムーズに、失敗しないようテキパキとこなして、憧れの大門先生にしっかりついて行きたいです。“看護師として成長したい!”という思いが強まっている正子を、私自身も頑張って演じますので、ぜひ楽しみにしていてください」とアピールした。
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