境界戦機:あえて手描きでロボットアニメ 今までにないアニメを

「境界戦機」のオンラインイベントの様子(C)2021 SUNRISE BEYOND INC.
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「境界戦機」のオンラインイベントの様子(C)2021 SUNRISE BEYOND INC.

 SUNRISE BEYONDとバンダイスピリッツが手がけるロボットアニメ「境界戦機」のオンラインイベントが9月30日、開催された。イベントで、は羽原信義監督のビデオメッセージが紹介され、「3DCG全盛の時代にあえて手描きアニメにこだわった」とコメント。「手描き独特のけれんみ、格好いいポーズが表現できている。今までにないアニメを目指しています」と自信を見せた。

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 イベントには、声優の佐藤元さん、藤原夏海さん、笑いトリオ「パンサー」の菅良太郎さん、人気コスプレーヤーの伊織もえさんが登場。主人公・椎葉アモウを演じる佐藤さんは、藤原さんが演じる自律思考型AIのガイについて「とにかく信頼関係が大事。掛け合いのテンポが速く、ガイが引っ張ってくれる。アモウは、卑屈なようで根幹に願いがあり、絶妙なバランスなんです。藤原さんが助けてくれています」と語った。

 「境界戦機」は、人付き合いが苦手な16歳の主人公の椎葉アモウと、自律思考型AIガイのコンビが、隷属国となった日本を取り戻すため、戦う姿を描く。「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」などの羽原さんが監督を務める。

 エンツォフェラーリ、マセラティ・クアトロポルテなどのデザインで知られる世界的な工業デザイナーの奥山清行さんが率いるKEN OKUYAMA DESIGNが、人型特殊機動兵器AMAIM(アメイン)のメカデザインを担当。工業デザインの視点で、従来のロボットメカデザインとは一線を画すリアルさと機能美が感じられるデザインを目指したという。海老川兼武さん、寺岡賢司さん、形部一平さんもメカデザインとして参加する。10月4日からテレビ東京、MBS、BS11で順次、放送される。

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