真犯人フラグ:佐野勇斗がITベンチャーの若手起業家に 事件について何か知っている?

ドラマ「真犯人フラグ」で佐野勇斗さん演じる橘一星=日本テレビ提供
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ドラマ「真犯人フラグ」で佐野勇斗さん演じる橘一星=日本テレビ提供

 俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系、日曜午後10時半)が10月10日から2クールにわたって放送される。2019年放送のドラマ「あなたの番です」の原案を手掛けた秋元康さんら同作スタッフが制作するオリジナルミステリー。妻子の失踪がきっかけで、日本中から疑惑の目を向けられながらも、真実を暴いていく主人公・相良凌介(西島さん)の闘いを描く。佐野勇斗さん演じる橘一星を紹介する。

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 ◇大学4年生 米国留学経験もあり

 橘は23歳の大学4年生。米国留学後にITベンチャー「プロキシマ」を起業した。都心のシェアオフィスの一角で経営している。事件のことを何か知っているようで……。

 ◇初回ストーリーは…

 運送会社勤務の凌介は妻真帆(宮沢りえさん)、高校2年の娘、小学4年の息子との4人暮らし。ある日帰宅すると誰もいない。真帆たちの携帯もつながらない。凌介は、3人は映画にでも行ったのかと思う。

 凌介はふと、大学時代の友人で、人気週刊誌「週刊追求」の編集長・河村(田中哲司さん)の誘いを思い出す。凌介たちのサークル仲間だった日野(迫田孝也さん)が店を出したので仲間で祝うことになっていたのだ。凌介は日野の店で学友たちと旧交を温める。深夜に帰宅しても、妻らは帰宅していない。

 凌介は義母やパート先、子供たちの学校に問い合わせるも手掛かりはつかめない。警察も家出の可能性があるとして取り合ってくれない。河村に相談すると「記事にすれば注目されて、警察も動くかも」と、週刊追求への記事掲載を提案される。凌介は戸惑いつつも乗る。真帆たちの失踪は注目され、凌介に同情の声が集まる。

 しかし、あるSNSの投稿を機に凌介は“悲劇の夫”から“疑惑の夫”へ。真犯人、世間の目との凌介の闘いが始まる……。

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