瀬古利彦:34歳で旅立った愛息からの金メダル 最後の電話でかけられた言葉 明日の「徹子の部屋」

12月1日放送の「徹子の部屋」に出演する瀬古利彦さん=テレビ朝日提供
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12月1日放送の「徹子の部屋」に出演する瀬古利彦さん=テレビ朝日提供

 元マラソン選手の瀬古利彦さんが、12月1日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。瀬古さんが同番組に出演するのは初めて。寡黙に走るイメージとは違い、冗談を交えながら話す姿に、初対面の黒柳さんは驚く。瀬古さんは、今年4月に34歳の若さで亡くなった愛息について話す。

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 瀬古さんは高校から本格的に陸上を始め、両親の支えもあって国内外で15戦10勝という世界的ランナーに。しかし、2度出場したオリンピックではともに涙を飲んだ。9位に終わったソウル五輪の後、帰宅すると、当時2歳だった長男が手製の「金メダル」を渡してくれたという。

 その長男が、長い闘病の末、今年4月に34歳の若さで亡くなった。最後になった電話で、息子がかけてくれた言葉を明かす。

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