ターミネーターと恋しちゃったら
第1話 護りに来た、未来から
4月4日(土)放送分
上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第5週では、安子(上白石さん)の娘・るいが初めてしゃべり、立ち上がり、ついには安子と一緒にラジオで英会話を楽しむ……と、スクスク成長する姿も描かれ、朝からホッコリさせられた視聴者も多かったのではないだろうか。同作では、7人の子役たちがるいを演じており、第5週では3代目、4代目のるいが登場した。同週の演出を担当した橋爪紳一朗さんに、子役たちの撮影の裏側を聞いた。
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第5週で特に印象的だったシーンは、第23回だろう。「英語会話」で流れてくる歌を覚えたるいが「カムカムエヴリバディ」と言葉を発する姿を見た安子は、写真の稔(松村北斗さん)に「るいが初めてしゃべりました」と報告。SNSでは「見事なタイトル回収」と話題になった。演出を担当した橋爪さんは、「るいが『カムカムエヴリバディ』と初めて言葉を発するシーンは、ゴールは決まっていたので、そこまでどう持って行くかを考えました。何回も練習していただき、あのカットにたどり着けました(笑い)」と振り返る。
第23回で3代目るいを演じたのは、永尾琉衣ちゃんと今井望鈴ちゃんのダブルキャスト。二人とも撮影が始まった当初は1歳半ぐらいで、全く話すことができなかった。とはいえ、子供の成長は早い。「撮影期間中は2カ月ぐらいで、最終的には結構しゃべれるようになっちゃって(笑い)。撮影シーンの順番を入れ替えるなどして、対応しました」という。
撮影中、思いもよらないハプニング(?)も。「安子ちゃんが、子守歌代わりにルイ・アームストロングの『On the Sunny Side of the Street(オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート)』を歌ったりする場面も放送されていましたが、撮影の裏側でるいちゃんたちは、それをマネしていて口ずさんでいました。まだしゃべったらダメだったんですけど……」とほほ笑ましい撮影エピソードを披露してみせた。
木曜日から登場した4代目のるいを演じる中野翠咲ちゃんは、東京で行われたオーディションを経て、決定した。安子とともにラジオ英語講座を聴き、カムカム英語を口ずさんでいるシーンが印象的だ。橋爪さんは「あの子の純粋無垢(むく)で可愛らしい感じは、画面から伝わるものがすべてで、良い意味で、お芝居ではありません」と強調する。
「実は、オーディションをしたときは平仮名が読めず、台本も読めなかったので、音で覚えていったんです。しかし撮影期間中、文字を読めるようになっていました」。
撮影初期は橋爪さんが細かく演技指導していたが、「撮影を重ねるごとに慣れてきました。上白石萌音さんとの距離感も近く、ちょっとずつ緊張感もほぐれてきて、現場に慣れてきました。そうした上白石さん演じる母親との関係性をカメラで撮るだけでしたので、苦労はほとんどしませんでした」と明かしていた。
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