今週の「徹子の部屋」:はなわが結婚21年の妻と登場 水谷隼選手、スパルタ親が嫌で中学でドイツ留学

12月14日放送の「徹子の部屋」に出演するはなわさん(左)と妻の智子さん=テレビ朝日提供
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12月14日放送の「徹子の部屋」に出演するはなわさん(左)と妻の智子さん=テレビ朝日提供

 12月13~17日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。14日にお笑いタレントのはなわさんと妻の智子さん、15日にピアニストの西川悟平さん、17日に東京五輪・卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼選手が登場する。13日は「2021年下半期傑作選」として、番組をにぎわせたゲストの名場面を特集。16日は「追悼特集」として、今年亡くなったジェリー藤尾さん、瀬戸内寂聴さん、柳家小三治さんらを番組出演時の映像で偲(しの)ぶ。

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 「2021年下半期傑作選」では、神田うのさんが思わず涙した美川憲一さんのサプライズ、小脳出血から復帰した加山雄三さんが南こうせつさんと共にステキな歌声を響かせた名場面などを放送する。

 中学時代の初恋の女性で、結婚21年になる妻の智子さんとそろって登場するはなわさん。はなわさんは、中学1年のとき、1学年上の智子さんに一目ぼれ。何度も告白するも、断られ続けたという。その後、友人の結婚式で再会した2人は文通を始め、遠距離恋愛を経て紆余(うよ)曲折の末に結婚した。そんな智子さんはあぜんとするような“天然”エピソードが豊富だという。また番組では、はなわさんが約5年前の智子さんの誕生日に贈った歌「お義父さん」を披露する一幕もある。

 東京パラリンピックの閉会式で演奏した西川さん。20代のときに筋肉が硬直したりする病「ジストニア」を発症し、懸命なリハビリの末に現在は右手5本、左手2本の指で演奏している。5人の医師から「ピアニストとしての再起は無理」と宣告された発症当時だが、訪問した幼稚園の子供たちに感激して、再起を誓ったという。

 「追悼特集」では、藤尾さんが娘を持つ父となった思いや、涙をこらえて踏ん張った幼少期の体験談を語っていたシーン、寂聴さんが51歳で出家したときの思い出の品を持参したシーン、小三治さんが愛憎入り混じる母への思いを告白したシーンなどを放送する。

 水谷選手は、卓球経験者の父母からのスパルタ教育が嫌で、親から離れたいがために中学でドイツへ卓球留学したという。しかし、今では鍛えてくれた両親に大変感謝していると話す。

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