柳楽優弥:「二月の勝者」撮了で「自分もたくましくなれた」 加藤シゲアキ「僕はほぼストーカー」

連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」のクランクアップを迎えた加藤シゲアキさん(左)と主演の柳楽優弥さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」のクランクアップを迎えた加藤シゲアキさん(左)と主演の柳楽優弥さん=日本テレビ提供

 俳優の柳楽優弥さんがこのほど、主演ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(日本テレビ系、土曜午後10時)のクランクアップを迎えた。本作で受験塾「桜花ゼミナール」の校長・黒木蔵人を演じた柳楽さんは、「この作品に関わって、子供たちの成長を見て、自分自身も学ばせていただきました。主演として、自分もたくましくなれたなと感じます」と達成感をにじませた。

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 柳楽さんが撮影を終えると、「桜花」の生徒役キャストがサプライズ登場。柳楽さんは「やった~! うれしい!」と笑顔を見せ、「何よりスタッフさんとキャスト、全員のチームワークがとてもよくて本当に感謝しています。また皆さんとお会いできるように僕自身も頑張ります! ありがとうございます!」とあいさつした。

 同日は、黒木のライバルである「ルトワック」の塾講師・灰谷純を演じた、人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキさんも撮了。加藤さんは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ドラマの放送が延期されたことに触れ、「1年延期しましたが『二月の勝者』に参加できて、無事撮影が終われて本当に良かったなと思います」と安堵(あんど)。役柄については「僕は、ほぼストーカーしていただけでしたけど……(笑い)」と振り返り、「大変な撮影の中でも、チームワークよく、楽しく撮影でき、いい現場だなと思いました」と語った。

 ドラマは、マンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の高瀬志帆さんの同名マンガが原作。「中学受験は課金ゲーム」という過激な考えを持つ塾講師・黒木が、現代社会のさまざまな問題に切り込みながら、中学受験に挑む子供たちを成功に導く姿を描く。最終回は12月18日午後10時から放送。

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