良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第36回が12月20日に放送。雉真(きじま)家を出るという決意を固めた安子(上白石さん)に、千吉(段田安則さん)がかけた言葉が注目を集めた。
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第36回では、勇(村上虹郎さん)に結婚を申し込まれた安子は、すぐにはその返事ができずにいた。兄の算太(濱田岳さん)と一緒に生まれ育った「たちばな」のような和菓子屋さんを作ろうと、おはぎを売りながら少しずつお金をためてきた安子。るいとの幸せな未来を願いながら悩んでいたある日、英語の教材作りのためにロバート(村雨辰剛さん)と一緒にいたところを勇に目撃されてしまう……という展開。
たちばな再建の見通しが立ち、安子はるいと共に雉真家を出るという決意を固めた。そんな安子に、千吉は「そねえ言うて、赤ん坊のるいをあんたに任せた結果、どねえなった?」と諭す。るいの額の傷を治すには「途方のねえ金のかかることじゃ。雉真繊維の力がなかったら治してやれん。それでもるいを連れて、この家を出るいうんか? 本当にそれがるいのためじゃ思よんか?」と語る一幕があった。
SNSでは「千吉さんは意地悪な言い方に聞こえるけど正論」「痛いとこ突いてくるなー」「ここで額のキズが……」「その一言はつらい……言われると何も言えんくなるやつだよ千吉さん」「あの事故のこと言われるとねぇ」「千吉さんに言われた言葉がのしかかるな」という声が上がっていた。
「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。
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