北条司さんの人気マンガ「シティーハンター」をフランスで実写化した映画「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」（フィリップ・ラショー監督、2018年）が、テレビ東京で1月3日深夜2時から「新春ロードショー」として放送される。今作が地上波で放送されるのは初。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　吹き替え版での放送。吹き替え版では、リョウ（フィリップ・ラショーさん）を山寺宏一さん、カオリ（エロディ・フォンタンさん）を沢城みゆきさん、海坊主ことファルコン（カメル・ゴンフーさん）を玄田哲章さんがそれぞれ演じた。アニメで冴羽リョウを演じた神谷明さん、槇村香を演じた伊倉一恵さんもスペシャルゲストとして出演した。

　ボディーガードや探偵を請け負うすご腕の始末屋“シティーハンター”ことリョウと相棒のカオリの元に、新しい依頼が舞い込む。依頼人はドミニク・ルテリエという男で、その内容は、父親が発明し、嗅がせたものをほれさせる香水を悪の手から守ってほしいというものだ。リョウは男からの依頼に気乗りしないが、香水は元傭兵（ようへい）の海坊主に奪われてしまう。香水を嗅いでしまっていたリョウは、一生ルテリエに惚れたままになってしまう危機に陥る。リョウは、香水とセットになっている解毒剤を目指し、解毒のタイムリミットの48時間以内の奪還を目指す……というストーリー。