元「乃木坂46」の生田絵梨花さんが1月10日、東京都内で行われた映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」(田中亮監督、1月14日公開)のワールドプレミアに登場。本作で演じた畠山麗奈は男を惑わす“魔性の女”で、生田さんは「すっごい楽しかった。でも(撮影をしていた)当時はアイドルをやっていたので、何か知っちゃいけないものを知ったような、そんな感じでした(笑い)。楽しかったです」と声を弾ませ、主演の長澤まさみさんも「すごくセクシーで、可愛くて、みんながメロメロだった記憶がある」と生田さんを絶賛した。
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生田さんはさらに、麗奈を演じたことで性格が変わったと告白。「それまでは、人との距離を縮めるまでに時間がかかるタイプだったけど、(本作で)イケイケの役をやるにあたって、積極的に皆さんと現場でお話しするようになってから、他の現場でもすぐ友達になれたり、『おしゃべりだね』と言われるようになった」と明かした。
また、大みそかの紅白歌合戦で乃木坂46を卒業したばかりの生田さんは「撮影中は、卒業後一発目の作品になるとは、まだ知らない状態で撮っていた。でも結果的に、この麗奈という役をやることで、今までのイメージを打ち破るような経験ができたと思う。それを皆さんに、一発目のスタートとして見てもらえることはすごく幸せ」とほほ笑んだ。
イベントには東出昌大さん、小日向文世さん、小手伸也さん、江口洋介さん、松重豊さん、瀬戸康史さん、城田優さん、角野卓造さんも出席した。
「コンフィデンスマンJP」は、信用詐欺(コンゲーム)師のダー子(長澤さん)、ボクちゃん(東出さん)、リチャード(小日向さん)が、さまざまな業界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る、痛快エンターテインメントコメディー。2018年4月期にフジテレビ系“月9”枠で連続ドラマが放送され、スペシャルドラマ、スピンオフ作品などが放送。
「ロマンス編」(2019年)と「プリンセス編」(2020年)に続く劇場版3作目の「英雄編」は、街全体が世界遺産に登録されているマルタ共和国の首都ヴァレッタを舞台に、ダー子たちがコンゲームを繰り広げる。生田さんは、スペインマフィアのジェラール・ゴンザレス(城田さん)の内縁の妻・畠山麗奈を演じた。
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