寺島進:「駐在刑事Season3」、変わったのは自分自身「バカヤロー、コノヤローが少なくなった」 北村有起哉「最初は正直ムカッと」

「駐在刑事Season3」(金曜午後8時・初回2時間スペシャル)のオンライン会見に出席した(左から)藤井美菜さん、寺島進さん、北村有起哉さん、市毛良枝さん (C)テレビ東京
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「駐在刑事Season3」(金曜午後8時・初回2時間スペシャル)のオンライン会見に出席した(左から)藤井美菜さん、寺島進さん、北村有起哉さん、市毛良枝さん (C)テレビ東京

 俳優の寺島進さんが1月11日、テレビ東京系で14日から放送される主演刑事ドラマの新シーズン「駐在刑事Season3」(金曜午後8時)のオンライン会見に出席した。寺島さんは、元警視庁捜査1課の敏腕刑事で、今は奥多摩の人々に「駐在さん」と呼ばれ親しまれている駐在所の警察官・江波敦史を演じる。2014年から放送されているシリーズにちなみ、約8年間での変化を感じる人を聞かれた寺島さんは「寺島が変わりました」と自ら明かし、「パワハラとかなんとかでも、バカヤロー、コノヤローが少なくなりました」と笑いを誘った。

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 警視庁捜査1課の管理官、加倉井国広役の北村有起哉さんも「寺島さんが優しくなりました」と告白。「僕と寺島さんで最初にガチンコで芝居するときに、僕、ちょっと手探りでやってたんですよね。『こんな感じかな』『こんな程度かな』ぐらいでやってたら、(寺島さんに)『もっと来いよ!』って言われて、正直ちょっとムカッとしまして。見る目が甘くなったということではないんですけど、その頃に比べると、すごく優しく、穏やかになったという印象があります」と語った。

 会見には寺島さんと北村さんのほか、市毛良枝さん、藤井美菜さんが出席。佐藤寛太さんはリモートで参加した。

 ドラマは、笹本稜平さんの小説「駐在刑事」「駐在刑事 尾根を渡る風」(講談社文庫)が原作。緑豊かな奥多摩を舞台に、人情とユーモアあふれるエピソードと謎が謎を呼ぶ殺人事件が繰り広げられる。これまで6本のスペシャルドラマ、2018年10月期と2020年1月期に連続ドラマが放送された。

 第1話は、2時間スペシャルで放送される。ロボットのベンチャー企業社長・本郷俊介(今井翼さん)が詐欺罪で指名手配される。本郷は奥多摩に実家があり、今も母の八重子(かたせ梨乃さん)が1人で暮らしていた。その直後、本郷を告訴した被害者の会代表・安西(中山卓也さん)の遺体が水根渓谷で見つかる。本郷が容疑者と断定されるが、江波には疑問が残り……というストーリー。

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