良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。1月17日から始まる第12週「1963-1964」では、佐々木希さんが、芸能事務所の社長令嬢・笹川奈々役で登場する。
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佐々木さんは朝ドラ初出演。演じる笹川奈々は、東京の芸能事務所「ササプロ」社長・笹川光臣(佐川満男さん)の娘。事務所が主催するコンテストで、父とともにジャズ喫茶「Night and Day」を訪れ、ジョー(オダギリジョーさん)とトミー(早乙女太一さん)のトランペットに興味を持つ……という役どころだ。
佐々木さんは演じる奈々について、「仕事を全うしようとするプロ意識の高い、一本筋の通った女性です。勘違いされやすく鼻につくタイプに見えるかもしれませんが、その心の奥には優しさが隠れており、すてきな女性だなと思いました」と語り、「私が出演させていただく大阪編は、とても人間味のある物語になっているので、ぜひご覧いただきたいです」とアピールしている。
第12週では、るい(深津さん)の応援を受けながら、関西一のトランぺッターを選ぶコンテスト出場への準備を進める錠一郎(ジョー、オダギリさん)は、ラジオから流れてきた「勝者はトミー北沢(早乙女さん)に違いない」という予想を聞き、自信をなくしてしまう。映画館主の西山(笑福亭笑瓶さん)の勧めで、気分転換のため、映画を見に行くことになったるいと錠一郎だったが、その映画がとんでもない内容で……。
迎えたコンテスト当日、応援に出かけようとしたるいのもとに、ジョーが慌てて飛び込んでくる。見ると、シャツにケチャップがべっとり。果たして、ジョーとトミー、どちらが勝者になるのか……とストーリーが展開する。
朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。
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