俳優の高橋文哉さんが1月19日、東京都内で行われた映画「牛首村(うしくびむら)」(清水崇監督、2月18日公開)の完成披露試写会に今作で初主演を務めるKoki,(コウキ)さんらと登場。Koki,さん演じる詩音(しおん)の恋人・将太役を演じる高橋さんは、「将太を演じながら、僕が気持ちを持っていかれるぐらいKoki,ちゃんのお芝居にのめり込んで、一緒にシーンを作れました」とKoki,さんに感嘆。ただその後、MCを務めた松尾諭さんから「『気持ちを持っていかれる』というのは、つまり好きになるってことですか?」と突っ込まれると、「語弊があります」と苦笑い。「詩音に対する気持ちを大切にしながら演じて、それをどんどん引き出してくれた」と真意を説明していた。
ウナギノボリ
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17歳の女子高校生・奏音(かのん)とその妹・詩音を演じるKoki,さんは、高橋さんとの共演について聞かれると「いざ詩音と将太くん、と(というシーンに)なったときは、文哉くんのおかげで(奏音から)切り替えがしやすかったなと思います」と感謝の気持ちを表現。それを聞いた高橋さんは「すっごいうれしいですね」と笑顔をみせ、「僕もそうだし、(萩原)利久君が演じる蓮もそうだし、3人で『引き出し合えたね』という話をしていて。すごくいい現場だったなと思います」と振り返っていた。
完成披露試写会には芋生悠さん、大谷凜香さん、清水監督も出席した。
映画は2020年2月公開の「犬鳴村」、2021年2月公開の「樹海村」に続く「恐怖の村」シリーズ第3弾。北陸に実在する心霊スポットが舞台で、女子高生の奏音(Koki,さん)はある日、自分そっくりな女子高生が映っている心霊動画を見る。牛首マスクを無理やり被せられたその女子高生が廃墟に閉じ込められたところで映像は途切れた。奏音は何者かに導かれるように、クラスメイトの蓮(萩原さん)と共に動画の撮影地・坪野鉱泉へと向かう……という展開。
※Koki,さんの「o」はマクロン付き
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