俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「真犯人フラグ」（日本テレビ系、日曜午後10時半）第14話が1月30日に放送された。同話では、橘一星（佐野勇斗さん）が本木陽香（生駒里奈さん）に襲われながらも、相良凌介（西島さん）の娘で、失踪した恋人の光莉（原菜乃華さん）を救出。視聴者からは一星と陽香の関係を疑う声が多く上がった。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　本作は、2019年放送のドラマ「あなたの番です」（同局系）の原案を手掛けた秋元康さんら同作スタッフが制作するオリジナルミステリー。妻子失踪がきっかけで、日本中から疑惑の目を向けられながらも、真実を暴いていく主人公・相良凌介の闘いを描くドラマだ。

　第14話では、一星が廃墟の中で拘束された光莉を発見し、抱きしめる。しかし一星の背後から、注射器を持った陽香が襲いかかる。光莉をかばった一星は薬物を注射され力を失うが、光莉を逃がすことに成功。駆け付けた凌介たちが光莉を見つけ、日野渉（迫田孝也さん）は廃墟の奥に一星を捜しに行くが、すでに誰もいなかった……という展開だった。

　SNSでは「一星どこいったー」「一星どうなるの」「一星無事でいて」と一星の安否を心配する声が多く上がった。

　一方で、一星と陽香の関係をいぶかしむ声も。廃墟から筋弛緩（しかん）剤の小瓶が発見されたことから、注射で力を失った一星を陽香が運び出したとみられるが、「本当に筋弛緩剤を打ったとしても、小柄の本木が一人で一星をあんな短時間で日野が来るまでに運ぶのは無理」「脱力した成人男性を女性一人で抱えて逃げるのは厳しいと思う」との指摘が多く、「一星、絶対本木とつながってるよな」「本木と一星はグルで一緒にドロンした可能性も」「注射刺されたふりして、本当は本木と演技してただけなんじゃないかな」とのコメントが相次いだ。

　さらに「一星と本木は最初はグルだったのかもしれんが、本木が計画にない暴走をした可能性が高そう」「一星は本木の元カレだと思います」などと考察する向きもあった。