池田エライザ:ゴチ第2戦で制服姿初披露 加入オファー「お受けするべきか迷った」

ゴチバトルで制服姿を初披露する池田エライザさん=日本テレビ提供
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ゴチバトルで制服姿を初披露する池田エライザさん=日本テレビ提供

 お笑いコンビ「ナインティナイン」がMCを務めるバラエティー番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系、木曜午後7時56分)。2月3日は人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!(ゴチバトル)」を放送。今シーズンからゴチメンバーに加入した女優の池田エライザさんが制服姿を初披露する。留学生をイメージしたという赤いブレザーに身を包んだ池田さんは「久しぶりで恥ずかしい」と赤面。加入するまでの心境や今後の意気込みを語った。

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 「ゴチバトル」は、高級レストランでレギュラーメンバーとゲストがメニューの金額を見ずに注文し、設定金額から最も遠かった参加者が全員の合計金額を自腹で支払うルール。1年間の通算自腹額が高額のゴチメンバーはコーナーを「クビ」にされ、翌年から新メンバーと入れ替わる。

 昨年末で俳優の松下洸平さんと女優の中条あやみさんがクビになり、池田さんと俳優の高杉真宙さんが加入。2月3日に放送される「ゴチ23」の第2戦は、俳優の横浜流星さんをゲストに迎え、グランドプリンスホテル高輪(東京都港区)のフランス料理店「ル・トリアノン」で、設定金額1万8000円を目指す。

 --新メンバーに決まっての周りの反応は?

 地元のお世話になっている方々や疎遠になっていた方々から連絡が来たのはすごくうれしかったです。私と高杉君は何度も共演しているのですが、「賭ケグルイ」という作品でも共演した浜辺美波さんからの連絡が止まらなかったですね。美波ちゃんからは放送前から「エラさんゴチ?」っていう確認が来てたんですが、それには返せなくて。発表された後に「よく分かったねー」っていうやりとりをして、浜辺さんからは「私が(ゲストで)行くしかないね」とありました。

 --ゴチ23のメンバーに入ると聞いて。

 お話が来たときに不思議だなと。毎年名前が挙がることも知っていたので、ついに来たかとも思いましたね。時期もあるんでしょうけど、一緒にお仕事したら楽しそうだなって。私自身、普段は明るいほうだと思うので、そういうところでも貢献できたらと思いました。バラエティー番組に連続して出るというのは、歌番組では経験がありますが、フィジカルを使ったり、いろいろと挑戦する番組は初めてになるので、正直なところお受けするべきか迷ったところでもありました。ゲストとして出るならば、自分が今できることを全部やればいいのですが、いろいろな使命を持ってきてくれる方やゲストがいる限りは、(私も)その人の面白さを引き出せたらいいなと。みなさん、ここぞとばかりに面白いことを言ったりしますし、視聴者の方々も楽しい気持ちになれることを期待してこの番組を見てくださっているので、そういう意味ではこの番組中はハッピーでいたいなと思っています。

 --バラエティーの難しさは?

 未知数ですが、私の性格的には自分のために勝つのではなくて、負けた先で「面白い」と思ってもらえたらいいなとか、勝った先で「良かった」と思ってもらえたらいいなと思っています。誰かが見ているっていうことで、私も頑張れる部分が大きいかなと思います。

 --赤い制服へのこだわりは?

 マンガに出てきそうな感じがいいなと。私自身も制服においては赤が好きで、高校生のときに赤いパーカを制服の上から着たり、赤いカーディガンを着たりとかしていたので、そういうパーソナルなところもありつつ、マンガっぽさというかキャッチーなところが出るといいなと思っていました。リアルなベージュとかではなく、パッと見て分かりやすいものにしてみました。学生時代は中学はセーラー服で、高校では指定のものを着ていたんですが、放課後は上にいろいろ着たりしていましたね。

 --その制服で収録に臨んだ。

 本当に楽しくて。皆さん優しくてアドバイスもくださいますし、みんなが等しく悩んでるし、その一体感が楽しくてしょうがないです。誰かを一生懸命、負かそうとかではなくて、みんな分からないですし、本当にガチなので。部活みたいですね。みんなで一生懸命になることが楽しいので恐れるとかはないです。

 --金額予想の難しさは?

 料理が出てくるまで、まったく分からないのが難しさだと思います。食材の名前が書いてあっても、その食材がどれだけの手間をかけて作ってらっしゃるのか、どんなシェフの方が作ってらっしゃるのか、それによって金額って変わると思いますし、初心者で偉そうなことは言えませんが、全体のメニューを見ての勘ですかね。

 --食べてみたい料理は?

 日本では珍しい調理法がされている料理を食べてみたいです。


 --食リポは?

 毎回シュンとしてます。自分は何を言ってるんだろうと。まだ誰かの二番煎じでしか言葉が出てこないのですが、自分なりの何かがあると思うので、計算しすぎず、おいしいときはおいしいって伝えようと思います。

 --ゴチで目指す未来像は?

 「(最初は)自分の殻を破っていきたいな」とか思っていましたけど、皆さんのおかげで案外自然体で楽しくできています。ただ、人はいろんな面があると思うので、歌っているときに斜に構えているのも自分だと思いますし、無邪気に叫んでいるのも自分だと思います。

 --同学年の高杉さんはライバル?

 高杉さんの場合は、本人が自覚なく奇跡を起こすことがあるので、トークもそうですし、天然ってどんなに努力しても勝てない存在ではあるので、手ごわいなとは思いますね。この時代に珍しいぐらいピュアです。

 --YouTubeで公開されている「ゴチ反省会」では、ピタリ賞を10回以内に狙いたいとの目標を掲げた。

 皆さん見てると、何千何百円単位での戦いを挑んでたりするですよね。私もピタリを狙うなら、予想が何千円、何千円ではなくて、そこの領域に踏み込んでみるのも一つの手なのかなと思いつつ、ピタリはちょっと矢部さんをちらちらと盗み見しながら極意を学んでいけたらと思います(笑い)。

 --改めて意気込みを。

 前提として、本当に手の込んだ、おいしい、素晴らしい料理を食べさせていただいているので、そこへの感動は純粋に持っていきたいなと思います。そのおいしさを自分で分析して、バトルにも勝てるようになったらいいなと思います。

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