俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第8回「いざ、鎌倉」が2月27日に放送され、頼朝(大泉洋さん)が亀(江口のりこさん)と、再びの逢瀬(おうせ)を楽しむ姿が描かれた。
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しかも、頼朝の身を心配し続けた義時の姉・政子(小池栄子さん)との再会を、後ろにずらしてまで亀との時間を作るなど、頼朝はご執心の様子。部屋で頼朝と亀が二人きりでいることを頼朝の従者・安達盛長が「そういうことです」と伝え、義時をあきれさせるシーンでは、「そういうことですwwww」「そういうことです(笑)」「『そういうことです』は草」「まさかと思ったら予想通り」「私が心の中で『そういうこと?』って佐殿にあきれていたら安達盛長さんに『そういうことです』って言われた」「いや安達殿、『そういうことです』って一目瞭然なのに律儀なお人よ」とSNS上で視聴者が反応。盛り上がりを見せた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
第8回では、挙兵した源頼朝を討つため、追討軍を送る平清盛(松平健さん)。後白河法皇(西田敏行さん)は地図を広げ、丹後局(鈴木京香さん)らと戦況を占う。
一方、奥州をたった源義経(菅田将暉さん)は、兄・頼朝との対面を夢見て歩みを進めていた。そのころ坂東では、上総広常(佐藤浩市さん)らを加え勢いを増す頼朝が、鎌倉を目指して進軍。頼朝の命を受けた北条義時(小栗旬さん)は、武田信義(八嶋智人さん)を味方に引き入れるため、再び甲斐へと向かう……という展開だった。
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