鎌倉殿の13人:さすが三谷幸喜? 山本耕史“義村”「フラれてからが勝負」に視聴者注目 「説得力がすごい」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で三浦義村を演じる山本耕史さん (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で三浦義村を演じる山本耕史さん (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第11回「許されざる嘘(うそ)」が3月20日に放送され、山本耕史さん演じる三浦義村が放った“ある一言”に注目が集まった。

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 同回の冒頭では、義時(小栗さん)と夫婦(めおと)となる話を持ちかけられた八重(新垣結衣さん)がきっぱりと断るシーンが登場した。その後も声を上げて泣く義時に対して、義村は「男女の仲なんてものはなあ、フラれてからが勝負なんだ」と言い放つと、視聴者は即反応。

 「手紙40通渡して堀北某を落とした男が言うと説得力が違う」「山本耕史が『フラれてからが勝負』っていうと、嫁との馴れそめを思い出しちゃうね」「やっぱりそれを踏まえてのセリフだったのかな?」「山本耕史が言うと真実味が増すね!」「山本耕史が語ると説得力がすごい……」「このセリフを山本耕史に言わせるなんて、さすが三谷さん!」といった声が次々と上がった。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

 第11回は、鎌倉では、源頼朝(大泉洋さん)の新たな御所が完成。坂東武者に平家の旧領を恩賞として与えるなど着々と体制が整えられ、義時も慌ただしい日々を送る。だが、りく(宮沢りえさん)は、頼朝の舅(しゅうと)である夫・時政(坂東彌十郎さん)の処遇の低さに不満を募らせる。

 一方、都では平清盛(松平健さん)が敵対勢力の掃討に乗り出し、その苛烈さに人々が恐れおののく。そんな中、平家討伐を焦る義経(菅田将暉さん)は集まった兄たちの前で……といった展開だった。

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