海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第13回「幼なじみの絆」が4月3日に放送され、青木崇高さん演じる木曽義仲が本格登場した。
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「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
青木さん演じる義仲は、源氏の棟梁(とうりょう)の座を争う頼朝(大泉洋さん)のライバル。快進撃で都に乗り込み、平家を追放する武功をあげるが、後白河法皇(西田敏行さん)と頼朝の政治力に翻弄(ほんろう)される……。
第13回では、「(義仲が)平家と通じているといううわさが流れております」という義時に対して、「うわさとは流す者の都合でできている。惑わされてはならん」と忠告した上で、「俺が北陸に兵を進めたのは、東海道へ向かえば、頼朝殿や甲斐武田とぶつかる。それを避けるためだ」と説明する。
また義時が「鎌倉殿(頼朝)は、平家と通じておらぬ証しに、人質を差し出すようにと申しております」と伝え、「行家(杉本哲太さん)ではどうでしょうか」と持ちかけるも、義仲は「叔父上は渡せん」とぴしゃり。改めて、義時は「お気持ちは分かります。しかし、ここだけの話、あの方はお守りすべきお方では……」と進言するも、「どんな男かは関わりない。俺は自分を頼ってきた者を追い出すことはできぬということだ」と男気発言で退け、代わりに義時は嫡男の義高を人質として鎌倉に送ることを決める……。
このやりとりの手間でも、歓迎の品の川魚が“生焼けだった”ことをすぐに「すまん」と謝るなど、随所で男らしい態度を見せた義仲。SNSでは、「最高にカッコいい木曽義仲」「素晴らしくワイルド」「漢だねー」「青木崇高の木曽義仲、めちゃくちゃ推せる」「このまま義仲が主役でもいいんじゃないですかね? だめですか??」と視聴者は盛り上がっていた。
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