カムカムエヴリバディ:第111回視聴率19.0% 安子とるいがついに再会 上白石萌音も再登場

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第111回が4月7日に放送され、平均視聴率(世帯)は19.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。ドラマは8日に最終回を迎えた。

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 第111回では、るい(深津さん)と安子(森山良子さん)が約50年の年月を経てついに再会。錠一郎(オダギリジョーさん)やトミー(早乙女太一さん)らの演奏に乗せて、るいが「On the Sunny Side of the Street(オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート)」を熱唱する中、ひなた(川栄さん)におぶられた安子が会場に姿を現した。るいは涙ぐみながらもパフォーマンスを続け、歌い終えると安子と抱擁を交わした。

 上白石さんが演じる安子の再登場も話題に。ロバート(村雨辰剛さん)と渡米した後の暮らしが描かれたほか、幼少期のるい(古川凛さん)と和解し、抱擁する姿も映し出された。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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