ちむどんどん:新朝ドラ、明日から! 戸次重幸が「なつぞら」以来の朝ドラ 知性的かつ穏やかな民俗学者に

4月11日から放送される連続テレビ小説「むちどんどん」で戸次重幸さん演じる青柳史彦 (C)NHK
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4月11日から放送される連続テレビ小説「むちどんどん」で戸次重幸さん演じる青柳史彦 (C)NHK

 女優の黒島結菜さん主演で、2022年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」が4月11日にスタートする。ドラマは、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロインの比嘉暢子(のぶこ、黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。ここでは、戸次重幸さん演じる青柳史彦を紹介する。

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 ◇研究旅行のため、暢子たちの村に ヒロイン一家と交流

 青柳史彦は和彦(宮沢氷魚さん、子供時代は田中奏生さん)の父。暢子たちの村に研究旅行のためやってきた民俗学者であり、東京の大学教授。知性的かつ穏やかな性格で、連れてきた息子・和彦ともども、暢子たち一家の友人となる。

 史彦役の戸次さんは、2019年度前期の「なつぞら」で、“天陽くん”こと山田天陽(吉沢亮さん)の父・正治を演じて以来の朝ドラ。

 ◇第1週「シークワーサーの少女」あらすじ

 1964年、沖縄本島北部やんばる地域。小学生の比嘉暢子(稲垣来泉さん)はおいしいものが大好き。ある日、転校生・青柳和彦(田中奏生さん)がやってくる。暢子にとって、初めて見る東京の人だった。

 母・優子(仲間由紀恵さん)と父・賢三(大森南朋さん)もともに、和彦の父・史彦(戸次さん)と家族どうしの付き合いが始まるが、肝心の和彦はやんばるでの暮らしが楽しくなさそう。暢子は何とか和彦の心を開かせようと試みるが……。

 「ちむどんどん」は4月11日からNHK総合、月~土曜午前8時ほか(土曜は1週間の振り返り)で放送される。

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