海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第14回「都の義仲」が4月10日に放送された。同回では、木曽義仲(青木崇高さん)が、平家の追討軍を撃退して上洛(じょうらく)。平宗盛(小泉孝太郎さん)が、三種の神器とともに都を落ち延びる様子が描かれた。
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同シーンには、平家一門の期待を一身に背負って生まれ、運命を共にする安徳天皇(相澤智咲ちゃん)も登場。「帝(みかど)、都は危のうございます。これより皆で、もっとよい所に参ります」と告げる宗盛に、安徳天皇が「まろもか?」と問いかける。すると、宗盛は「もちろんです」と答え、安徳天皇も連れて、都から立ち去った。
テレビアニメ「平家物語」にも登場した安徳天皇の「まろもか?」の一言に胸が“キュン”とする視聴者が続出。SNSでは「安徳帝『まろもか?』の一言、めちゃくちゃ可愛いし、品があるし、ここだけ切り取って何度も見たい」「『まろもか?』の音の並びが天才! この子役天才!!」「安徳帝はアニメでも実写でも可愛い」「安徳天皇が可愛すぎる…!!」「まろかわいい…」などと反応。
さらには「安徳天皇だぁ…あぁ。こんな幼な子が」「安徳ちゃん、可愛い……悲しい……」「安徳天皇、この後の悲劇を思うと。。。」「ついこの間見たばかりの『平家物語』を思い出して、あんなに小さな子を海へ…と悲しくなる」と行く末を悲観する視聴者も多かった。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
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