鎌倉殿の13人:第19回「果たせぬ凱旋」 義経「私の何がいけなかった」 頼朝との関係修復許さない“大天狗”後白河法皇

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第19回場面カット 義経(菅田将暉さん)が頼朝(大泉洋さん)に会いにいくと告げると、なぜか突然めまいで倒れる後白河法皇(西田敏行さん) (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第19回場面カット 義経(菅田将暉さん)が頼朝(大泉洋さん)に会いにいくと告げると、なぜか突然めまいで倒れる後白河法皇(西田敏行さん) (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第19回「果たせぬ凱旋」が5月15日に放送される。義経の「私の何がいけなかった」とのせりふで始まる予告編には、「兄弟の亀裂」「揺さぶる大きな力」「日本一(ひのもといち)の大天狗(おおてんぐ)」といった文字も映し出されている。

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 第19回では、鎌倉入りを許されず京で悲嘆にくれる義経。義時(小栗さん)は大江広元(栗原英雄さん)に知恵を借り、源頼朝(大泉洋さん)と義経との関係修復を模索するが、後白河法皇(西田敏行さん)はそれを許さない。

 愚痴をもらす頼朝に対し、苦言を呈す八重(新垣結衣さん)。この状況を政子(小池栄子さん)が憂う中、京では義経をめぐって里(三浦透子さん)と静(石橋静河さん)が対立。さらに、源行家(杉本哲太さん)が義経に近づいて頼朝への疑心をあおり……。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

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