量産型リコ:乃木坂46与田祐希主演ドラマ 田中要次が模型店店主に “プラモガールズプロジェクト”石川恵里加も

「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」のビジュアル(C)「量産型リコ」製作委員会
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「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」のビジュアル(C)「量産型リコ」製作委員会

 アイドルグループ「乃木坂46」の与田祐希さんが主演を務める連続ドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(テレビ東京系)に俳優の田中要次さん、バンダイスピリッツが展開する「プラモガールズプロジェクト」のメンバーの石川恵里加さんが出演することが分かった。「深夜ドラマ×プラモデル」をテーマとしたドラマで、田中さんは、矢島模型店の店主の“やっさん”こと矢島一、石川さんはアルバイトの郁田ちえみをそれぞれ演じる。

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 田中さんは「料理に特化したドラマは多くなりましたが、まさかプラモデルを持ってくるとは、なんてマニアックで挑戦的なドラマなんだろうと思いました。今回演じる役は、これまで出演した作品の中で生涯最多のせりふ量の作品となるでしょう。僕はセリフ量産型俳優に徹しなくてはなりません。この経験によって自信を獲得するか、あるいは心が折れて引退の危機に陥るかが掛かっています。私の店に誰が訪れてくれるか、とても楽しみにしています。そして、このドラマを見ることでプラモデルへの興味を持つ人が増えてくれたら幸いです。量産型と言われた璃子の成長をどうか見守ってください!」と話している。

 石川さんは「私もちえみのようにプラモデルについてさらに詳しくなれるよう、楽しみながら勉強中です! まだまだ初心者ですが、プラモデルを作ることは楽しいし、作ることを通していろいろな気づきがあります。そんなプラモデルの魅力を、ドラマを見てくれた人に伝えられればいいなと思っています! 監督やスタッフさんも優しい方々ばかりなので毎回撮影が楽しみです!」とコメントを寄せている。

 藤井夏恋さん、望月歩さん、中島歩さん、前田旺志郎さんらが出演することが分かった。イベント企画会社「FUNFUN CREATE」で、与田さんが演じる小向璃子は、イベント1部や2部とは違い平和な3部で働いており、藤井さんは、璃子と同じ3部で働くお姉さん的存在の中野京子、望月さんが1部から3部に異動してくる高木真司、中島さんは1部のエース・大石亮太、前田さんは1部に所属する璃子の同期の浅井祐樹をそれぞれ演じる。3部の年長3人組として猿渡敦役の与座よしあきさん、部長代理・雉村仁役の森下能幸さん、部長・犬塚輝役のマギーさんも出演する。

 「量産型リコ」は、性格、容姿、好きなもの、センスや価値観などあらゆるものが平均的な璃子(与田さん)が仕事、プライベートについて自問自答しながら、プラモデルとの出会いを通じて成長する姿を描く。さまざまなプラモデルが登場し、人気アニメ「ガンダム」シリーズのプラモデル(ガンプラ)などを展開するバンダイスピリッツが制作に協力する。与田さんが、初めて地上波連続ドラマで主演を務めることも話題になっている。

 テレビ東京の木ドラ24枠で6月30日から毎週木曜深夜0時30分に放送。

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