ちむどんどん:田良島さんに「待って、退場?」 和彦へのフォローに「今日も神」「最高の上司」   

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第40回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第40回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第40回が6月3日に放送された。同回では、ヒロイン・暢子(黒島さん)の東洋新聞での「ボーヤさん(雑用アルバイト)」期間が終了。視聴者から、東洋新聞学芸部のデスク・田良島(たらしま、山中崇さん)に対し、「待って、田良島さんも退場?」「田良島ロスなりそう」「今後出るかどうかも分からないのにすでに田良島さんロス」といった声が相次いだ。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語。

 暢子の幼なじみの記者・和彦(宮沢氷魚さん)は、デスクの田良島に直訴して、看板企画「我が生涯最後の晩餐(ばんさん)」を担当できることに。有名なイタリア人シェフ・タルデッリ(パンツェッタ・ジローラモさん)への取材に成功するが、取材の不十分さを田良島に指摘され、追加取材を命じられる。もともとマスコミ嫌いのタルデッリへのアポイントは難航するが、田良島と、銀座のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子さん)の協力もあり、追加取材のチャンスを得ることができて……というのがこれまでの展開。

 第40回では、和彦が、タルデッリへの追加取材に成功した。しかし、和彦の原稿はまだまだ“実力不足”。田良島の大幅な手直しもあって、なんとか掲載にこぎつけた。

 記事は好評。和彦は、東洋新聞社のエース記者・天城(金子昇さん)からも「秀逸な記事だった。感動したよ。また期待してるぞ」との言葉をかけられる。後ろめたさを感じていた和彦は「あれはほとんど田良島さんが……」と言いかけるが、そこに田良島がやって来て「お疲れさん。今日はもう帰って寝ろ」とさりげなく言葉をさえぎり、和彦の手柄にした。

 その後、田良島の親切な指導もあって、社会人として成長した暢子も「アッラ・フォンターナ」への復帰が決まって……と展開した。

 SNSでは「田良島さんが今日も神」「和彦の手柄にして渋くて格好いいわ」「田良島さん、最高の上司だよね」「もっと田良島デスク見たい!」といった視聴者の声が相次いだ。

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