仲田歩夢:女子プロサッカー選手がドラマ初出演「何かの間違いだと」 フリークライマー大場美和と「オールドルーキー」に

連続ドラマ「オールドルーキー」第4話にゲストとして登場する仲田歩夢選手(左)と大場美和さん (C)TBS
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連続ドラマ「オールドルーキー」第4話にゲストとして登場する仲田歩夢選手(左)と大場美和さん (C)TBS

 日本女子プロサッカーリーグ「大宮アルディージャVENTUS」所属の仲田歩夢選手と、プロのフリークライマーとして活躍する大場美和さんが、綾野剛さん主演の連続ドラマ「オールドルーキー」(TBS系、日曜午後9時)第4話(7月24日放送)にゲストとして登場することが7月22日、明らかになった。仲田選手と大場さんはドラマ初出演。仲田選手は「ドラマ出演のお話をいただいたときは、何かの間違いだと思いました! とにかく驚きました!」と明かしている。

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 ドラマは、「HERO」や「海猿」シリーズ、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」などを手がけた福田靖さんが脚本を担当するオリジナル作。現役を引退したサッカー元日本代表の新町亮太郎(綾野さん)が、現役アスリートのマネジメントを行う「ビクトリー」で働きながら、セカンドキャリアを歩む姿を描く。

 第4話は前半戦のクライマックスになるといい、仲田選手と大場さんの役どころなどは放送で明らかにされる。また同話には、サプライズゲストとして“とある元アスリート”も登場する。

 ◇仲田歩夢選手のコメント

 ドラマ出演のお話をいただいたときは、何かの間違いだと思いました! とにかく驚きました! サッカー選手のセカンドキャリアを描いている内容だったり、新町選手の背番号が私と同じ13番だったりと、私自身とても縁を感じたのでお話を受けさせていただきたいと思いました。第1話からドラマを拝見させてもらって、私たちアスリートとリンクする部分は多くあると思いました。実際に私も引退後のビジョン、自分の将来について考えるようになったのはここ何年かです。もちろん、サッカーを生活の中心に置きつつ、サッカーだけをしている生活では自分の今後のキャリアに繋(つな)がらないな、とも思っています。このドラマをきっかけに何かを感じたアスリートも少なくないと思いますし、アスリートではない視聴者の皆様にもプロ選手がプロ選手であり続ける厳しさを知ってもらうきっかけになったと思います! このような題材のドラマに関わることができたことをうれしく思います! ドラマの撮影はいままで経験したことがなかったのでとても緊張しましたが、楽しく貴重な時間でした。それも、出演者やスタッフの皆様が優しくフォローしてくださったおかげです。私自身も放送をとても楽しみにしています!

 ◇大場美和選手のコメント

 このようなドラマでクライミングを取り上げていただけて、それだけクライミングがスポーツとして広く認知されているのだと感じとてもうれしく思いました。クライミングはまだまだ新しいスポーツで、セカンドキャリアをどう歩むかイメージできている人はとても少ないと思います。クライミング選手を目指す子供たちが増えている中、現役を引退した私自身、明確に道を示してあげることはできずにいます。スポーツ選手のかっこよさを描く物語はたくさんありますが、アスリートとして生きる葛藤や引退後の人生、スポーツマネージメントを描く物語はなかなかないと思います。主人公・新町の生きる姿が、これからアスリートたちが自らの人生を考える時の手助けになってくれると期待しています。また、スポーツに打ち込んできたアスリートに限らず、まっさらな状態から何か新しいことを始める人や、ひたすら目の前のことに打ち込む人に勇気をくれるドラマだと感じました。

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