門脇麦:秋ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」で山田涼介の恋人役 「大変な役だなと…」

10月期の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に出演する門脇麦さん(C)フジテレビ
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10月期の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に出演する門脇麦さん(C)フジテレビ

 女優の門脇麦さんが、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん主演で10月スタートの連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系、水曜午後10時)に出演することが明らかになった。山田さん演じる浦島エイジと同じ明京大学に通う女子大生・雪村京花(ゆきむら・きょうか)を演じる。門脇さんが同局の連ドラにレギュラー出演するのは初めてで、山田さんとの共演は、映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」以来、5年ぶり2度目。

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 ドラマは、累計発行部数が130万部を突破した同名マンガ(原作・井龍一さん、マンガ・伊藤翔太さん)が原作の二重人格サスペンス。自らの二重人格を悟った大学生の浦島エイジ(山田さん)が、“もう一人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安に駆られ、真相を明らかにしようと決意し、驚きの事実に直面する姿を描く。

 門脇さん演じる京花は、エイジの実の父親が連続殺人事件の犯人だということがキャンパス内に知れ渡り、まわりがエイジに白い目を向ける中、唯一態度を変えず受け入れるという役どころ。どんな時でもエイジに寄り添ってくれる京花は、エイジにとってかけがえのない恋人だったが、そんな彼女にも驚きの秘密があるという。

 門脇さんは、「純粋にとてもうれしかったです。そして、何と言っても今回は、プロデューサーと総合演出が『ミステリと言う勿れ』のチームなので、これは期待に応えられるように頑張らなきゃいけないなという気持ちになりました」とコメントしている。

 ◇門脇さんのコメントは以下の通り(原文のまま)

 --今作の出演が決まった時の思いをお聞かせください

 純粋にとてもうれしかったです。そして、何と言っても今回は、プロデューサーと総合演出が『ミステリと言う勿れ』のチームなので、これは期待に応えられるように頑張らなきゃいけないなという気持ちになりました。

 --台本を読んだ感想・印象はいかがでしたか?

 私が演じる京花は大変な役だなと……。まずは大学生に見えるようにスタッフの皆さんのお力をお借りしつつ……(笑い)、自分でも頑張りたいと思っております。台本は、原作にあるサスペンス要素をちゃんと落とし込みつつも、より整理されている印象がしましたので、ドラマになったときにとても見やすいのではないのかな、と感じています。

 --主演を務める山田涼介さんの印象はいかがですか?

 個人的に山田さんのお芝居が大好きで、映画で一度ご一緒したのですが、いつかちゃんと同じシーンがある作品をやりたいと思っていたので、今作の出演を決めたのは山田さんが主演であることも大きかったです。今回も座長という立場を全うされようとしている姿を撮影初日から目の当たりにし、原作もとても好きだとおっしゃっていて、この作品に懸ける強い思いを感じたので、これからの撮影がより楽しみになりました。

 --放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ

 サスペンスというジャンルは、物語を追ってしまいがちですが、ある人間を作り上げている人となりがぶつかり合って事件が生まれると思っています。単純に事件を追っていても面白いのですが、やはり人が何かを経験し、混ざり合うことによって、いろんな物語が紡がれていきます。サスペンスでもあり、ヒューマンものだとも思いますので、原作の世界観も堪能してもらいつつ、一人一人のキャラクターに思いを寄せてみたり、一緒に考えてみたりするのも面白いドラマだと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!

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