俳優の横浜流星さんが8月18日、東京都内で行われた映画「アキラとあきら」(三木孝浩監督、8月26日公開)の公開直前イベントに、共にダブル主演を務める竹内涼真さんと登場した。イベントでは、会場に集まった会社員からの質問に答える形でトーク。「つらいことがあったときにどのように乗り越えてきたか」と聞かれた横浜さんは、「ネガティブな意味じゃなく『どうせ死ぬ』と思っているので……人生は一度きりしかないので、そう考えると悩んでいる暇はないし、今、目の前にあることを全力でやろうと思える」と考えを明かした。
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横浜さんは、続けて「明日亡くなる可能性もあるかもしれないし、そうなったときに後悔して人生を終わりたくない」と回答。「後悔しないように生きています」と自身のスタンスを披露すると、隣にいた竹内さんも「確かに」と同意し、「そう考えると忙しいね、死ぬまで。やることたくさんあるね!」と横浜さんに語りかけて場を盛り上げた。
同じ質問に竹内さんは「きついことやストレスを感じることって当たり前だと思っていて。でも、そのストレスを、どう自分が幸せになるために利用していくか……ストレスもつらいことも利用しちゃえばいいと思うんですよね」とアドバイス。「僕はやりたい仕事を好きでやっているので、そこで感じるストレスや壁は、いいことだと思うんですよね。悩むことって大事だと思うし。だからこそ逆にそれをパワーにして、一生懸命利用する努力しながら頑張っています」と自身の対処法を明かしていた。
映画は、池井戸潤さんの同名小説(集英社文庫)が原作。メガバンク「産業中央銀行」を舞台に、偶然にも同じ名前を持つ新入社員・山崎瑛(竹内さん)と階堂彬(横浜さん)が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かっていく姿を描く。
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