人気声優の鈴村健一さんと小野賢章さんが、8月26日発売の女性ファッション誌「Oggi（オッジ）」（小学館）10月号に登場する。鈴村さんが総合プロデューサーを務める即興劇「AD-LIVE（アドリブ）」が27日から東京、大阪、千葉で順次上演されることを受けて、鈴村さんと、同舞台に過去5回出演している小野さんが「AD-LIVE」の魅力、声優の“これから”について語る。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　鈴村さんと小野さんは、同誌の人気声優を撮り下ろす連載「耳恋～推しの声が聞きたくて～」に登場。「AD-LIVE」について、小野さんは「キャラクターもせりふもどう出てくるか分からないから、同じ舞台にいる相手にとにかく集中しなきゃいけない。芝居はコミュニケーションなんだということを、肌で感じられます」と話し、「芝居がうまくなりたい人は、無理やりでも出演した方がいい」と魅力を語っている。鈴村さんは「芝居の一番純粋な部分を抽出したものが即興劇」と話している。

　二人の対談では、過去のエピソードから演技論、声優の“これから”まで話題が及び、鈴村さんは「声優界はこの3年くらいで劇的に変化して、演者の表現方法も見せ方も発信方法もすごく広がった。大変な側面ももちろんあるけれど、可能性がどんどん広がっていく“最高の時代”」と感じているという。撮影では、「お互いの好きなところ」など他己紹介をする“即興”対談も披露した。