注目ドラマ紹介:「少年のアビス」 荒木飛羽が絶望の高校生に アイドルと心中未遂

連続ドラマ「少年のアビス」第1話の一場面(C)「少年のアビス」製作委員会・MBS
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連続ドラマ「少年のアビス」第1話の一場面(C)「少年のアビス」製作委員会・MBS

 俳優の荒木飛羽(とわ)さん主演の連続ドラマ少年のアビス」(MBS、木曜深夜0時59分)が、9月1日に始まる。荒木さんは連ドラ初主演。絶望の深淵(アビス)に追い込まれた高校2年の主人公・黒瀬令児を演じる。

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 原作は累計発行部数100万部超の峰浪りょうさんの同名マンガ。家族や田舎町のしがらみを抱えて暮らす令児を主人公に、憧れのアイドル・青江ナギとの心中未遂をきっかけに巻き起こる愛憎劇を描く。

 元「乃木坂46」の北野日奈子さんが人気絶頂のアイドル・青江ナギ、本田望結さんが令児の幼なじみの秋山朔子、「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の堀夏喜さんが令児の旧友・峰岸玄、松井玲奈さんが令児の担任・柴沢由里を演じる。

 第1話は……17歳にして人生に絶望していた令児は、引きこもりの兄と認知症の祖母、2人の世話で疲れ切った母夕子(片岡礼子さん)との4人暮らし。閉鎖的な田舎町で、朔子や玄と、代わり映えしない毎日を過ごしていた。そんな日々に嫌気が差した日、町に居るはずのないアイドル・ナギと出会う。

 自分をこの町から解放してくれると直感した令児だが、ナギが差し出した救いの手は、心中だった。ナギに誘われるがまま令児の向かった先は……。

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