遠藤憲一：「ばらかもん」で杉野遥亮の父親役　田中泯、荒木飛羽、中尾明慶も出演

　俳優の遠藤憲一さんが、杉野遥亮さん主演で7月12日にスタートする連続ドラマ「ばらかもん」（フジテレビ、水曜午後10時）に出演することが6月12日、分かった。遠藤さんは、杉野さん演じる書道家・半田清舟（はんだ・せいしゅう）の父・半田清明（せいめい）を演じる。

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　ドラマは、ヨシノサツキさんがマンガサイト「ガンガンONLINE」、マンガ誌「月刊少年ガンガン」（スクエア・エニックス）で2008～2018年に連載していた同名マンガが原作。長崎県の五島列島を舞台に、都会育ちの書道家・半田清舟（杉野さん）が、島民との交流を通じて、人間として成長していく物語。

　遠藤さんが演じる清舟は、高名な書道家。優しくも不器用で、感情は書で表現する。清舟が書道を始めるきっかけとなった人物でもある。

　併せて、田中泯さん、荒木飛羽さん、中尾明慶さんの出演も発表された。

　田中さんは書道界の実力者で美術館の館長・八神龍之介（やがみ・りゅうのすけ）、荒木さんは清舟に憧れて書道家になった天才少年の神崎康介（かんざき・こうすけ）、中尾さんは画商の川藤鷹生（かわふじ・たかお）を演じる。

　遠藤さんは「なかなか見ることができない美しい風景が見どころになると思うので、コロナ禍の折には味わうことができなかった感動をお伝えできれば」とコメントした。