ドラマ「ばらかもん」特集　杉野遥亮が主演　あらすじ（毎話紹介）、反響＆感想（ネタバレあり）・視聴率・キャスト・関連ニュース

2023年7月12日からフジテレビ系で放送されるドラマ「ばらかもん」（水曜午後10時）の特集ページ。俳優の杉野遥亮さんが主演を務める。あらすじ（毎話紹介）、反響・感想（ネタバレあり）、視聴率、キャスト、関連ニュースを随時掲載します。

　◇ドラマ「ばらかもん」のあらすじ

　ドラマ「ばらかもん」は、2023年7月12日からフジテレビ系で放送される連続ドラマ。俳優の杉野遥亮さんが主演を務める。杉野さんが、ゴールデン・プライム帯（GP帯、午後7～11時）の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。

　原作は、マンガサイト「ガンガンONLINE」、マンガ誌「月刊少年ガンガン」で、2008年から2018年にかけて連載されたヨシノサツキさんの同名マンガ（スクウェア・エニックス）。長崎県の五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家が、島民たちとの交流を通じ、書道家として、人間として成長していくハートフル“島”コメディー。「ばらかもん」は、五島列島の方言で“元気者”を意味する。

　杉野さんが演じるのは、書道界の家元の後継ぎで、若き新鋭として名を馳（は）せた書道家の半田清舟（はんだ・せいしゅう）。ある挫折をきっかけに長崎県の五島列島で一人暮らしを始めるが、近所の小学生・琴石なるをはじめ、個性豊かで自由奔放な島民たちとの人付き合いや、慣れない田舎での一人暮らしに翻弄（ほんろう）される。島での生活や独特の慣習にしばしば戸惑い、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも少しずつ成長し、新たな書の境地をひらいていく。

　綱啓永さん、豊嶋花さん、近藤華さん、山口香緖里さん、お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんが出演する。綱さんは「みんなの兄貴分」と慕われる高校3年生の木戸浩志（きど・ひろし）を演じる。綱さん演じる浩志は、料理から島の子供の世話までこなすが、運動も勉強も平均レベルで両親からは「凡人」と言われている。島に来た清舟の世話も担当する。

　豊嶋さんはガキ大将キャラの中学2年生・山村美和（やまむら・みわ）、近藤さんは美和の親友でマンガ家を志す新井珠子（あらい・たまこ）、山口さんは浩志の母の木戸朋子（きど・ともこ）、飯尾さんは浩志の父で世話焼きな郷長、木戸裕次郎（きど・ゆうじろう）を演じる。

　遠藤憲一さん、田中泯さん、荒木飛羽さん、中尾明慶さんが出演する。。遠藤さんは、杉野さん演じる書道家・半田清舟（はんだ・せいしゅう）の父・半田清明（せいめい）を演じる。遠藤さんが演じる清舟は、高名な書道家。優しくも不器用で、感情は書で表現する。清舟が書道を始めるきっかけとなった人物でもある。

　田中さんは書道界の実力者で美術館の館長・八神龍之介（やがみ・りゅうのすけ）、荒木さんは清舟に憧れて書道家になった天才少年の神崎康介（かんざき・こうすけ）、中尾さんは画商の川藤鷹生（かわふじ・たかお）を演じる。

　田中みな実さんが出演する。田中さんは、シングルマザーの看護師・久保田育江を演じる。田中さんはフジテレビの春ドラマ「あなたがしてくれなくても」に出演しており、フジテレビのドラマに2クール連続で出演することになる。

　田中さん演じる育江は、五島列島出身で現在も島で暮らしているが、過去上京した経験があり、都会から島にやってきた主人公の半田清舟（杉野遥亮さん）の良き理解者となる。田中さんと杉野さんの共演は本作が初めて。