杉野遥亮:GP帯連ドラ初主演 フジ“水10”「ばらかもん」で若き書道家に 「面白い作品ができるんじゃないかとワクワク」

連続ドラマ「ばらかもん」で主演を務める杉野遥亮さん (C) フジテレビ
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連続ドラマ「ばらかもん」で主演を務める杉野遥亮さん (C) フジテレビ

 俳優の杉野遥亮さんが、7月期の連続ドラマ「ばらかもん」(フジテレビ系、水曜午後10時)で主演を務めることが明らかになった。杉野さんが、ゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7~11時)の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。

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 原作は、マンガサイト「ガンガンONLINE」、マンガ誌「月刊少年ガンガン」で、2008年から2018年にかけて連載されたヨシノサツキさんの同名マンガ(スクウェア・エニックス)。長崎県の五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家が、島民たちとの交流を通じ、書道家として、人間として成長していくハートフル“島”コメディー。「ばらかもん」は、五島列島の方言で“元気者”を意味する。

 杉野さんが演じるのは、書道界の家元の後継ぎで、若き新鋭として名を馳(は)せた書道家の半田清舟(はんだ・せいしゅう)。ある挫折をきっかけに長崎県の五島列島で一人暮らしを始めるが、近所の小学生・琴石なるをはじめ、個性豊かで自由奔放な島民たちとの人付き合いや、慣れない田舎での一人暮らしに翻弄(ほんろう)される。島での生活や独特の慣習にしばしば戸惑い、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも少しずつ成長し、新たな書の境地をひらいていく。

 杉野さんは「初めてフジテレビに来たときに駅から遠くてビクビクしながら歩いてきたことを思い出しました(笑い)。そんな僕がこうしてGP帯の連続ドラマ作品の主演を務めさせてもらえるんだなと感慨深くなりました。五島列島が舞台の作品なので、島に行けることや、人と人とのつながりや温かさに触れた作品に携われることも楽しみです」とコメント。

 「本当に面白い作品ができるんじゃないかとワクワクしています。今まで行ったことのない地域へ行くことや、そこで生まれる空気感などをちゃんと画面を通して伝えていけたらと思っています。すてきなドラマを作りたいという気持ちでいっぱいです! 見ていて心がホッとしたり、クスッと笑えるような、家族みんなで見ることのできる温かいドラマをお届けできると思います」とアピールした。

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