良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第33回「修善寺」が8月28日に放送され、りく(宮沢りえさん)の野望に北条時政(坂東彌十郎さん)が踊らされる様子が描かれた。
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第33回では、鎌倉で、政子(小池栄子さん)の次男・源実朝(嶺岸煌桜さん)を鎌倉殿とする新体制が始まり、時政が執権別当に就任。実質的な政治指導者となった時政は、義時(小栗さん)らの前で、文書で西国の御家人たちにも鎌倉殿の忠義を形で表してもらおうと提案し、比企がいなくなった後の武蔵国の国務を自ら引き継ぐことを宣言する。
武蔵国の支配はりくの希望で、さらには「次の御台所(=実朝の妻)」を都から迎えようと時政をけしかけるなど、欲深さはとどまることを知らず、時政もまた危うさを感じつつも、りくに言われた通りに事を進めようとする。やがて御家人たちは、派手に権力をふるう北条を敬遠するようになり、京の後鳥羽上皇(尾上松也さん)も不快感を示す。
一方、武蔵を本領とする畠山重忠(中川大志さん)は、伊豆の修善寺に送られた源頼家(金子大地さん)を訪ねた際、時政が武蔵守の座を狙っていることを教えられ、困惑する。鎌倉に戻った重忠は、時政に直接、「武蔵のこと、どうお考えですか?」と真意を聞き出そうとするが、時政は「何も武蔵を独り占めしようなどとは考えてはおらん」と返答。重忠はどこか釈然としない表情を浮かべる……。
SNSでは「りく様の野望がどんどん膨大になっていく…」「りくさんの野望も底なしこわい怖いw」や「武蔵国、あぁぁぁ…」「出た出た、武蔵国不穏」「武蔵国の件…出てきてしまったか…」などと視聴者は反応。「畠山殿が時政に武蔵国について問いただすときの顔、笑顔ではあったけど怖い笑顔だったな」「武蔵国の話は畠山殿に関する今後の伏線なんですかね…畠山殿の時政に向ける疑惑の目…」といった意見のほか、「畠山殿を巻き込まないで」「中川大志くん、カッコいい。死んじゃやだよ!」「畠山さん、死なないで」と懇願する声も次々と上がっていた。
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